泣いても笑っても、後二日しかない。
横一線だなどとは思わないが、それでも各候補者の陣営が激しく競り合った選挙戦を展開していることは間違いなさそうだ。
小池さんが自分の選挙以上に力瘤を入れているという話が伝わってくるので、いつもなら小池さんが支援する候補者が一歩リードしている、と書くところだろうが、他候補の陣営も必死で頑張っているようなので、ただただ2日後の投票結果を見守ることとする。
ここに来て国民民主党が小池さんの支持する候補に推薦を出し、立憲民主党は自主投票にすることにしたようである。
マスコミでは、小池さんの応援する候補者と自民党と公明党が推薦する候補者が鎬を削っているような報道ぶりだったが、維新が五十嵐朝青氏の選挙をまさに自分たちの選挙のように懸命に戦っているとの話が入ってくるので、まだまだ何が起きるか分からない。
当事者にとっては実に辛い選挙だろうが、有権者にとってはこういう選挙の方がありがたいはずである。
とにかく、この選挙は丙丁の争いではない。
どなたが勝利してもおかしくない、素晴らしい候補者同士の熾烈な選挙である。