世界が長寿社会を迎えていることは、アメリカの大統領選挙でもよく分かった。
もっと若い人はいないのかしら、と思ったが、大統領選を戦い抜くだけの資力、体力、精神力その他諸々の要件を備えた人が、トランプ氏とバイデン氏の外にはいなかったのだろう。
結局、御年78歳のバイデン氏が勝利し、アメリカの新大統領に就任した。
幸い健康には恵まれておられるようだが、それでも結構しんどい仕事だろうと思っている。
滑り出しは比較的順調なようだが、それでもどこかしら不安が付き纏っていることは否定できない。
翻って、日本はどうか。
そろそろ後進に道を譲られたら如何か、と思うような方が内閣でも自民党でも大手を振って歩いておられる。
自民党のラスボス、と言うべきだろう。
お二人とも、後継者の育て方に難がありそうだ。