さて、政府与野党連絡協議会はどの程度機能しているのだろうか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

政府と与野党の間に一定程度の信頼関係があるのであれば、今こそ政府与野党連絡協議会を活用して知恵を絞ってもらいたいところだが、今日の政府与野党連絡協議会でどのようなことが話し合われ、どういう結論になったのか、まだ詳報が入ってこない。

菅内閣が国難とも言うべき現下のコロナ禍に対処するために真剣に与野党の理解と協力を得たいのであれば、この政府与野党協議会を活用しない手はないと思うのだが、ひょっとしたらこの協議会の位置付けが、政府にとっても与野党にとっても中途半端なのかも知れない。

単なるメッセンジャー同士の会合では、何も決められないはずである。

政府も与野党も、決定権限のある責任者を政府と与野党の協議の場に出すべし。

まずは、菅さんが然るべきメッセージを出すべきだろう。

早い方がいい。

政府与野党協議会が機能するようになれば、大方の国民はそれなりに政府も与野党を見直すはずである。

お、やるじゃないか。

国民の間からそういう声が自然に上がるような状況に是非持って行ってもらいたいものである。