河野太郎氏や党員投票を求めておられる自民党の若手の国会議員の方々のこれからの頑張り次第なのだが、二階さんの腹はとっくに決まっているようだ。
これは、最短距離で行くつもりだな、と思わざるを得ない。
臨時国会の召集を9月17日にするというニュースが駆け巡っており、二階派は菅官房長官を支持することになるそうだから、自民党の総裁選が9月16日に実施されることは事実上確定したようだ。
面倒な手続きは省いて、一気に次期総裁を選出しようという運びだから、これでは党員投票は事実上無理になる。
まあ、石破さん外しの包囲網が急速に敷かれ始めているということだろう。
総裁選に名乗りを上げるためには自民党の国会議員20人の推薦が必要なので、今の状況下で石破さんの推薦人に名乗りを上げてくれるような勇気のある人はなかなか現れてくれないのでは思っている。
自民党が大きく変わるチャンスなんだがな、と思うが、どうも自民党には自らを変える意欲が不足しているようだ。
長い物には巻かれろ、などとよく言われるが、そんなのでいいのかしら。
まあ、期待しなければ失望することもないので、あまり期待しないでこれからの推移を見守っていくことにする。
何だか大事なドラマを見損なったような気がしている・・。