まあ、どなたが名乗りを上げられても大きな花火にはならないはず | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

選挙に出る人は、出来るだけ大きな花火を打ち上げられたらいい。

打ち上げられた花火が大空にパァーッと広がれば、観客の皆さんを喜ばせることは間違いない。
打ち上げの音はすれども、一向に花火が広がらない、などということになると、皆さんガッカリされるはずだ。

ホリエモンだったら、それなりの大きさの花火になりそうだな、と思うが、自民党の都議会議員のどなたかが名乗りを上げても、大方の都民は多分花火が打ち上げられた方向の空を見上げないだろうと思っている。

N国党の立花氏も名乗りを上げそうな雰囲気だが、とても大空を覆い尽くすような大きな花火にはなりそうにない。

緊急事態宣言の解除を受けて名乗りを上げた宇都宮氏の花火の大きさがどの程度かよく分からない。
そのうちにマスコミの話題に登場するのかも知れないが、今のところはマスコミの扱いは小さいようだ。

小池さんの都知事選挙出馬表明は、都議会が幕を閉じる6月10日頃になる、という新聞報道があったが、今回の都知事選挙はどうやらどの陣営からも大きな花火が打ち上げられない静かな選挙になりそうである。

多分、それでいいはずだ。

6月18日には、他府県への移動自粛も全面的に解除されることになりそうだが、3密回避は当分続くはずである。

こういう状況下での選挙運動は、どう展開するのがいいのか。

一種の社会実験として、今回の東京都知事選挙を観察しようかと思っているところである。