さて、自民党所属の国会議員一人一人にどの程度世論喚起・世論醸成能力があるだろうか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

国会議員一人一人がそれなりに世論喚起・世論醸成力を発揮するようになることは基本的にいいことだと思っているが、一部の議員を除いて自民党の国会議員がシャカリキになっても世論形成には殆ど役に立たないだろうと思っている。

やはり若い方々にターゲットを絞った方がいい。

ご自分の後援会の方々を集めて上から目線の憲法改正推進の集会を開いても、まずその先の広がりは期待できない。
よほど面白いイベントにでもなれば、それなりに新たな支援者の獲得にも繋がるだろうが、現在自民党が用意している改憲4項目に限定した憲法改正推進集会だったら一般の方々にとっては面白くもなんともないはずだ。

石破さんくらい憲法に向き合うスタンスがはっきりしていれば、それなりに話を聞いてくれる方々に訴えるものがあるだろうが、自民党の執行部がそこまでの徹底した議論を自民党の一般の国会議員や普通の党員、自民党の支持者に求めているとは思えない。

まあ、執行部からノルマを課されればそれなりに各地で憲法ミニ集会みたいなものが開催されるだろうが、その程度ではとても世論を喚起することには繋がらない。

憲法の議論はトコトンやると、結構面白い。
やる価値があることは間違いないのだが、多分百人百様の意見が出て来て、とても一つの意見に纏めることは出来ないはずだ。

結局、自民党の中で憲法改正論議をそれなりに面白く出来るのは、石破さんとその周辺の人ぐらいで、まず大した成果は挙がらないだろう、というのが私の見立てである。