大学入試のための英語民間認定試験の導入延期は、胆力のある政治家にしか出来なかった重大決定 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

火中の栗を拾うことになったのだな、と見ている。

何かと批判の対象になりやすい存在だが、いざという時に頼りになる政治家であることは間違いない。

大学入試のための英語民間認定試験は、聞けば聞くほど問題が多い試験だったようだ。

どの省に限らず、いわゆる役人は、上が決めたことには、実際には色々問題があってもすべて呑み込んで、とにかく実現に向かって全力を尽くすという習性がある。
時々面従腹背の異端児が出たり、面と向かって上司に対して異論を述べたり、時には辞表を叩き付ける豪傑が現れるが、役所の世界では異例中の異例と考えられたらいい。

どんな場合もなんとか知恵を出して、それなりの結果を出してしまう。
多少の不具合があっても、とにかく一旦やりきった上で不具合の部分の修正に全力を尽くす。

それが上手くいく場合も上手くいかない場合もあるのだが、大方のことは大体そういう手順で進む。

役人が自ら政治の決定を覆すようなことはしないし、現実に出来ない。

実施の直前になって既定方針を覆す、などという恐ろしいことは普通の政治家にはとても出来ない。

萩生田氏には、普通の政治家にはない胆力があることは確かである。
修羅場にはふさわしい政治家である。

今の状況を凌ぎ切ったら、自民党の中で確固たる地位を築くことは間違いないだろう。