私自身は、社会の歪を正していくためには、ある程度多様な意見を反映出来るような柔らかい仕組みにした方がいいだろうと思っており、政治の世界に多様な人材が入ることを基本的に歓迎している。
もっとも、余りにも極端な政治思想を吹聴する人が政治の世界に参入すると政治的な意見の対立が尖鋭化し、国民の間での亀裂や分断が拡がってしまい取り返しが付かないような状況になってしまいかねないので、政治の世界に参入するのはほどほどの人たちであって欲しいとも願っている。
目下のところ、日本の政治は、多少の不足はあるが、まずほどほどのところだろうと思っている。
私が第三極に位置する方々を応援したくなるのは、あくまで政治上のバランスを適度に保つため。
私が見ている限り、どの政党にもそれなりにいい人がいる。
いい人もいれば、いいとは言えない人もいる、というのが実際のところだろう。
いい人にはどんどん伸びて行ってもらいたいと願っている。
しかし、政治の世界では数が物を言うことは確かだ。
一人だけでは事実上何も出来ないのだから、どうしてもそれなりの群れを作る必要がある。
今は、その群れが政党という名前で呼ばれているだけで、政党らしい政党は自民党と公明党、共産党ぐらいなものではないかしら、というのが私の率直な感想である。
5人の国会議員が揃えば、政党という看板が付く。
ただそれだけのことである。
希望の党が7月の選挙で政党要件を失うことになるようだが、まあ驚くほどのことはない。
一般の方々はどちらかと言うと政党で選びたくなるだろうが、実は政党で選ぶといつの間にか政党がなくなってしまっているようなことがあるから、基本的には人で選んでいた方がいい。
穏健保守の人材は、実は自民党に多い。
中には極端な物言いをする人もいるだろうが、概ね自民党の候補者はほどほどの人たちであることは、中にいたからよく分かる。
しかし、基本は、あくまで人で選ぶべきだろうと思っている。
どこの政党にも、いい人もいれば、そうでもない人がいることは確かだ。