今年は、憲法についての熟議の年に! | 弁護士早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。


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昨年の臨時国会は、国会の在り様としては最低に近い国会だったのではないかな、というのが元衆議院議員としての私の率直な感想である。

これで国権の最高機関と言えるのだろうか、これで代議制民主主義が立派に機能していると言えるのだろうか、という疑問が次々に湧いてくるような国会だった。

立法作用の一端を行政府である内閣が事実上担う、ということ自体は私も認めているが、しかし、先の臨時国会は事実上国会が自らの立法権を行政府に譲り渡してしまったような観がある。

衆議院議長の大島さんも嘆いておられるはずである。
心ある元国会議員の多くの方も嘆いておられるはずである。

熟議という言葉が死語になりつつある。

国会が官邸の意向の追認機関になりつつある印象がある。
自民党も然り。

立法府におられる方々にはもっと毅然とあって欲しいのだが、結論先行で官邸の意向がどんどん罷り通ってしまっているようで、どうにも釈然としない。

幸い憲法改正の発議が拙速に進まなかったことはよかった。
この状況では、今年の通常国会で憲法改正の発議を実現することは殆ど無理だろうから、今年は本格的な憲法論議が展開される一年になって欲しい。

憲法問題についての熟議がなされ、憲法改正についての国民的合意が成立してからいよいよ憲法改正の発議に移ることは賛成だが、今は、まだその時に非ず。

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