気が早い方は、今回の自民党総裁選における小泉進次郎氏の言動を見て、小泉進次郎氏が本当に宰相の器であるかどうかについて疑問を呈されるようになっておられる。
しかし、まだこの段階で極め付けられるのは早い。
まずは、官房副長官などのポストに就いて先輩からあれこれ学んで、それ相応の見識を獲得することが先決である。
そういう意味では、菅官房長官からも一目置かれる存在になることが重要だろう。
いずれは閣僚ポストも経験する必要があるが、今はひたすら汗を掻くのがいい。
どうしても冷や飯を食う必要があるのだったら、堂々と冷や飯を食うことである。
周りの人が呆れるほどに、腹いっぱい食ってみることだ。
いずれは小泉進次郎氏の時代が来る。
多分、その前に河野太郎氏が名乗りを上げる。
神奈川全盛時代が、間もなく来る。
そう思って、ゆっくりゆっくり歩を進めることである。