沢山の証言を引き出したいなら、証人喚問よりも参考人招致を選ぶべし | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。


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まあ、どういう結果になっても国民の政治に対する不信感が解消するようなことはないだろうから、国会議員の皆さんは、大向こうを狙うようなことは考えないで、淡々と事実の究明に徹された方がいいだろう。

偽証罪の制裁があるから証人喚問の方が有効だ、などと信じておられる方もあるようだが、偽証罪の告発は空振りに終わることが多く、あまりお勧めできない。
絶対に本当のことは言わない、と決めてしまった人に証言拒否罪や偽証罪の制裁があることをいくら告知しても、まずそれで心を動かされるようないない。

威丈高に、真実を述べよ、などと真正面から迫っても、体よくあしらわれてしまうのが落ちだから、あまり力まないことである。
ちょっと脱力気味の質疑の方が真相に迫り易い、ということもある。

証人喚問の場合は、しばしば補佐人の弁護士との協議に時間を取られ、質疑者の気勢が削がれてしまうことが多いことも十分考慮された方がいい。

真面目な人は、当初は、記憶がない、とか、自分の記憶の限りでは・・、などと質問に対して真正面から向き合おうとしないものだが、ちょっと挑発するとポロリと本当のことを言う。
どんなに事前に準備しても、裁判官の何気ない一言でポロリと本当のことを喋ってしまう証人は結構多い。

まあ、委員長の人柄次第だが、委員長が参考人の言いたそうなことに丁寧に耳を傾ける姿勢を示すだけで、思いがけない成果が挙がることがある。

うん、証人喚問よりも参考人招致ですね。

そう、申し上げておく。

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