何でもありの汚い選挙になってしまうのかな、と少々心配している。
人の粗探しやスキャンダルの暴露合戦になって、肝腎の政策論議が疎かになりそうな予感がしているのが、2か月後に迫った東京都議会議員選挙である。
小池さんに対する悪口雑言だけでなく、都民ファーストから立候補する一人一人の候補者について思いつく限りの悪口を書き連ねようとして手ぐすね引いている人たちが待ち構えているようだ、などというニュースが飛び込んできた。
小池さんや都民ファーストのイメージダウンを狙った選挙戦術のつもりなのだろうが、人の悪口を言って一般の人の支持を獲得出来るなどと思い込んでいたら、トンデモナイ勘違いである。
他人の悪口を言いふらす人ほどご本人の評価を下げるのが選挙である。
怪文書などを撒いても大して効果はない。
政治や政治家に対しての評価を下げてしまいかねないことは、どの陣営でもされない方がいい。
まあ、無党派層の選挙ばなれを狙って、普通の人がウンザリするような話を垂れ流すという作戦がないわけではないが、明らかに邪道である。
くれぐれも綺麗な選挙、クリーンな選挙に徹底してもらいたい。
心配なのは、劣勢だと噂されている現職の都議会議員の陣営である。
選挙のプロみたいな人も揃っているだろうから、何をやり出すか分からない。
手負いの獅子は獰猛で、危険極まりないと言われているが、いくら追い込まれているから、必死だからと言って、無茶はやらない方がいい。
党本部の弁護士団が目を光らせているのだろうからそんなに心配することはないのだろうが、いずれにしてもどの陣営も選挙は堂々と戦うべきである。
ドンと言われている人は今回の選挙には関わらない方がいいだろうし、最高顧問と言われる人もほどほどにされることだ。
いくら小池さんの悪口を言っても、小池さんが都知事でなくなることはないのだから。