うーん、１００条委員会の方かな、というところだ。
民進党や共産党の方々がどこまで頑張るだろうか、ということに係っているのだが、参議院の予算委員会の方は所詮は来年度予算案の審議で、来年度予算案の年度内成立が確定している以上多くの国民の耳をそばだたせるようなことがこれから起きるとは考え難い。
犯人が誰か分かってしまっている推理小説を読むようなもので、出口が決まっている参議院の予算案審議はどうもおざなりに終わってしまいそうだ。
森友学園の件は如何にも不可解なところが多いが、結局は会計検査院の調査に待たなければならなくなるだろう。
次に何が起きるだろうか、今度は誰が登場するのだろうか、どんな証言が飛び出すのだろうか、などと多くの国民が関心を抱き続けそうなのが、やはり豊洲問題であり、都議会の１００条委員会の方だ。
７月の都議会議員選挙が間近に迫っているから、ゴールデンウィークの前には一旦幕を閉じなければならなくなるだろうが、多分それまでの間は大方の国民はテレビの前に釘付けになるはずである。
最初に登場するのが、石原さんである。
多分石原さんの独演会になるのだと思うが、さてテレビ局の皆さんが石原さんの独演会で満足するか。
池上彰さんあたりに登場してもらって、少し盛り上げることを考えられたら如何か。
これは小池劇場ではないが、後から考えたらやっぱり小池劇場の一幕だったということになるのではないかしら、などということを考えている。
参考：都議会１００条委員会のスケジュール（音喜多さんの記事より）
3月11日（土）13:00～
福永元副知事、大矢元市場長、東京ガス責任者・関係者（5名）
3月18日（土）13:00～
未定
3月19日（日）13:00～
浜渦武生元副知事
3月20日（月）13:00～
石原慎太郎元都知事