石原さんは証人喚問にどう備えるのがいいか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

今日、都議会で100条委員会の設置が決まり、石原元都知事らの証人喚問が正式に決定されたそうだ。

今のところ石原さんについて不正の疑いがあり、特に石原さんを問い質さなければならない、というまでの事情はなさそうだから、粛々と対処されるのがいいだろう。
知らないことは知らない、忘れたことは忘れた、と答えればいいだけのことである。

前言を撤回したり、間違ったことを言い募ったりしたら全体として信用されないことになるから、適当に相手をあしらったり、相手の質問をはぐらかしたりすることは禁物である。
くれぐれも記録を精査して、記憶を整理しておくことだ。

嘘だけは言わない。
誠実に答える。

これに徹していればいい。
どんな質問に対しても怒らないことである。
感情が高ぶれば、つい言い間違いをすることがある。

証人喚問は、独演会とは違う。
まあ、それなりの弁護士がコーチに付くから心配することはないのだろうが、歳を取るとどうしても記憶が曖昧になったり、ひどく感情が高ぶったりすることがあるから注意された方がいい。

証人喚問の前に独自の記者会見を開くことは、良し悪しである。
相当のリスクがある、ということを承知されておいた方がいい。
独演会は気持ちがいいが、つい喋り過ぎるようなところがある。
言わずもがなのことを言って、墓穴を掘ることがある。

私は別に石原さんにアドバイスをするような立場にはないが、証人喚問や記者会見に臨むときの基本的な心構えぐらいはお伝えしておきたい。

ご参考までに。