忌み言葉は使わない | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

ああ、あれは忌み語だったんだな、と気が付いた。

保育園落ちた、日本死ね、という言葉を聞いた時に何かしら違和感を覚えたのだが、その違和感が逆にこの言葉を世間に流行らせる素になったのだろう。

私が絶対に使わない言葉である。
人に向かって「死ね」などとは決して言わないし、日本という国に対して「死ね」などという言葉も使わない。

ヘイトスピーチの類なのだと思う。

そういう言葉を使わなければならないほど思い詰めた状態に追い込まれている、ということがこの言葉に端的に表れているが、禁句である。
お神籤を引いて「大凶」という文字を見れば、なんだか自分が大変な不幸、大変な不運に遭遇するような予感がして、知らず知らずの内に実際に悪いことが起きたりするものだが、言葉には言っていい言葉と言って悪い言葉がある。

忌み語は、周りに悪い影響を齎しがちの悪い言葉だから使わないことである。

両親から褒められない子どもがいるそうだ。
いつも親からダメ、あんたはダメな子、などと言われたら、素直な子どももいつしかひねくれたり、笑顔が出ない子どもになってしまう。

ダメダメ、ダメなどとは言ってはいけない。

無駄も似たようなものである。
とある新聞に、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄・・・と無駄の字が縦に沢山並んでいたのを見た。
一見して見たくない文字である。

「死ね」も同じだろう。

ユーキャンは、大変な間違いを犯した。
忌み言葉は、どんなに世間に流布しても、これを表彰してはいけない。

言霊は、無いようで、ある。