小池政治塾をさらに盛り上げる | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

希望の塾ということだったが、開講式に掲げられていた垂れ幕等にはしっかり小池政治塾と書いてあったので、どうやら端的に小池政治塾と呼んだ方がよさそうである。

4回に分けるにしても2900人を超える人を一堂に集めての講演会的なものだったらとても役に立ちそうな人材を聴講生の中から見つけることは難しいだろう、と思っていたが、開講式に集まった方々のコメントなどを読むと、こういった大ホールを使っての講演会式開講式でも参加者に訴えるものが十分あったというのだから、まずは大成功だろう。

心に火を点けられた人が何人もいるというのだから、これは期待していい。
政治のプレイヤーを育てるというのだから、単なるその場限りの、どこにでもありそうな教養講座で終わるはずがない。

早速参加者の間で新しい切磋琢磨の場をつくる動きが始まっているようである。
座学だけでは絶対に政治のプレイヤーを育てることは出来ない。
6回の講義を受講するだけで事足れりとしている人は、多分小池政治塾のスピリットについての理解が足りないのだと思う。

開講式での小池さんの話を聞いて、どこかで聞いたことだ、どこでも聞けるような話だ、などと受け止めてしまった人は、まだ小池政治塾の真価を知らない人。
小池さんと同じことを自分は果たして出来るだろうか、ということをよくよく考えられることである。
なかなか小池さんのようにはなれないな、と知った時に、それでは小池さんのようになるにはどうしたらいいんだろうか、ということを考えるようになる。

自分にはとても出来ないことだ、と思ったら、なかなかその先には進めない。
小池さんはこうやって自分の道を切り拓いてきた、自分が進む道は小池さんとは違っているが、自分は自分なりに自分の道を切り拓いていこう。
そう思ってこそ、道は拓けるものである。

小池政治塾に巡り合うことで何人もの若者の心に火が点いたようである。

その一人が、昨日の開講式で受講生のための無料の託児所を開設した保育士さんたちだろう。

アゴラで小池政治塾体験記「「小池塾」目玉の託児所レポート! --- 経沢 香保子
2016年10月30日 17:30」を読ませていただいたが、立派なものだ。
小池さんの講演の要旨を立派な文章で要領よく紹介されている。
ご自分たちの託児サービスを紹介するホームページも実に見事なものだ。

音喜多さんは、ご自分のブログに次のように紹介されている。

「本政治塾の運営における目玉の一つは、私も担当者として気合を入れて準備をした無料で利用できる託児スペース「きぼうのほいくじょ」。
気鋭の女性経営者・経沢香保子さんが創設したシッターサービス「キッズライン」に運営を委託し、4回に渡る講義中に約30名のお子様をお預かりいたしました。」

こういう方々が小池政治塾に参加されたのか。
これは楽しみだ、と痛感した次第。
小池政治塾に参加する方々の質が高ければ高いほど、小池政治塾の声望が上る。

昨日の開講と同時に、追加の募集も始まったそうだ。
追加募集に1000人以上集まるようであれば、小池政治塾は一つの社会運動になる可能性がある。
さて、何人集まるだろうか。

小池政治塾に対する期待は、ますます大きくなる一方である。