自民党都議団の方々がいくら騒いでいても、今のところ党本部を動かすだけの力はなさそうだ。
党の執行部は当面の参議院選挙に全力を集中しており、とても東京都知事選挙のことに首を突っ込むだけのゆとりがない。
自民党都議団の方々が変な動きをすると、すわ分裂選挙か、自民党は割れるのか、と自民党の足元が揺らいできているような印象になってしまうので、自民党執行部の方々は慎重に対処されるはずだ。
少なくとも世論が反発するようなドラスティックな決定は今の自民党執行部には出来ない。
世論の動きをまずは見極めようとするはずである。
世論調査の結果が出るまでは、何も確定的なことは言わないはずである。
擁立の声が上がっている増田寛也氏も然り。
下手な物言いをしてしまうとすぐ世論調査に現れてしまうから、今は慎重な言い回しに終始するはずである。
今日あたり各種の世論調査の結果が出てくるのではなかろうか。
調査件数は大したことはないだろうが、それでも大勢は掴める。
世論調査の結果増田氏への支持が小池さんを圧倒するようだったら、自民党は増田氏擁立に舵を切るが、そう大した差が付かなかったり、小池さんへの支持が明らかに増田氏よりも上回っていたら、自民党都議団の方々が何を言っても自民党の本部は動かない。
模様眺めというわけではないが、自民党としては積極的には動かない方がよさそうだ、ぐらいの結論に落ち着く。
小池さんの政治資金収支報告書の記載を巡って産経新聞が書き始めたようだが、私が見る限り大した話ではない。
色々な人が色々なネタをマスコミに流すだろうが、大体は政治や政治家に対する漠然とした不信感を煽るだけで、殆ど何の足しにもならない。
自民党都議団は自分たちが都知事候補選びの主導権を握りたくて色々動き始めたようだが、結果的に立場が悪くなるのが自民党都議団の方々だろうと思われる。
自民党本部からはしごを外され、場合によっては当の増田氏からも袖にされてしまいかねないのが今の自民党都議団の方々である。
ああ、皆さん、下手を打っているな。
来年の都議会議員選挙で相当苦労しそうだ。