安倍総理の爪の垢でも煎じて飲んでは如何か | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

行くなら別荘ではなくて、被災地。

東京都知事だからと言って46時中都内にいなければならない、ということはない。
偶には別荘に行ったり、温泉地で寛ぐのも悪くないし、ゴルフをやってもいい。

しかし、今は、そういう時ではない。

舛添氏は毎週のように湯河原の自分の別荘に行っていたようだが、余程別荘にご執心だったのだろう。
別荘でどんな風に時を過ごしていたのか分からないが、毎週のように別荘通いする人が仕事熱心だなどとは私は思わない。

安倍総理は二度目の熊本入りをされているようだ。
国民の関心がどこにあるか、ということをよく心得ておられるようだ。
安倍総理が今、別荘に行ったりゴルフに興じていたら、何と心無い総理だ、と皆、思うはずだ。

公務でスケジュールがびっしりの総理でさえ、忙しいスケジュールの合間を縫って被災地に飛ぼうとする。
安倍総理や官邸の仕事ぶりの見事なところは、被災地視察を絶対に視察に留めないで、帰京後直ちに閣議を開催して政府の何らかの具体的な施策に反映しているところだ。

舛添氏にはどうもそういうところがない。

あちこちでアドバルーンや花火を打ち上げてくるが、どうも自分の思い付きや自己宣伝のような色彩が強い。
都市外交と称して外国を訪問し、外国政府の要人と会見した後様々なことをポンポンと打ち上げているが、大体は東京都が行う必然性も緊急性もないことばかり。
アイデアとしては決して悪くないこともあるが、何故、今なのか、何故今打ち上げなければならないのか、ということに疑問符が付くことばかり。
職員としては都知事が言う以上はやらざるを得なくなるのだろうが、何故今東京都がやらなければならないのか、納得できないことが多いのではなかろうか。

余計なことをやっているように見えるのが、舛添東京都知事。

どうも安倍総理の爪の垢を煎じて飲んだ方がよさそうである。
別荘通いを止めて、熊本にでも足を運んだらどうだろうか。

東京都知事が熊本に行ってはいけない、というルールはない。

これから30年以内に震度7クラスの地震が発生する可能性が70パーセントだなどと言われている東京都の知事が、被災自治体に対する自治体間の連携・協力体制の構築の在り方などを考え、来るべき都市直下型地震に備えるということにはそれなりに意義があるはずだ。

まだ都知事としての任期が残っているのだから、まずは出来るだけ自分の職責を果たすべきだ。

公用車の中でも仕事は出来る、自分はしっかり仕事をしている、などと嘯くのはいい加減にしておいた方がいい。