民進党になったからと言って地方の旧民主党の人たちが元気になったかと言うと、殆ど変わりがない。
いや、相当低迷しているな、と言ってあげた方がいいだろう。
今日、私の地元の一つである志木市の市議会議員選挙の火蓋が切って落とされた。
しかし、どこにも火花が散ったような形跡がない。
ただ何となく、選挙戦本番に突入したような印象である。
共産党と公明党の候補者とおおさか維新の会の一人を除くと、ほとんどが無所属を名乗っている。
どうも私の地元では、政党色が極端に嫌われてしまっているようだ。
民進党を名乗る候補者がいたら面白いのに、と思うが、これでは民進党にどれだけの勢いがあるのか見極めることが出来ない。
目下は、相変わらずパッとしませんね、ぐらいなところだろうか。
お歳を召した方が多いのが珠に瑕だが、やはり共産党が元気そうである。
共産党系の人たちだけは物言いがハッキリしている。
有権者の関心がどうもこの選挙に向いていないようである。
若い方々が台頭してきている、という印象もない。
自民党が盛り返してきている、という印象もない。
どうにも掴みどころのない選挙になっている。
これで日本の先行きが明瞭になる、ということはなさそうである。
この状態では、誰がどのようにテコ入れしても何がどうなるというものでもなさそうである。
先が見えません。不透明そのものです。
今は、何ともしようがありません。
そう、叫ぶしかなさそうである。
おそらく、史上最低の投票率をまたまた更新しそうな選挙になりそうだ。