3月の新党発足は、案外効力を発揮しそうだ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

今日、民主党と維新の党の合流についての協定書が締結される運びだが、やはり新党結成は自民党に対しては脅威になるようだ。

インターネットの世界では悪評ふんぷんだが、分かれるよりも集まる方がやはり力は増す。
まあ、いつ消えてなくなるかもしれないような小さな政党がいくら集まっても大した力にはらない、などと腐す人が多いだろうが、塵も積もれば山となる、というのは政党の離合集散でも当て嵌まる。

対抗軸が明らかになれば、やはり有権者はいずれかは選ばなければならなくなるのだから、自民党に批判的な人は自民党に対抗できるくらいに信頼のできる国民政党があればそちらの方に一票を投じたくなる。

どんなにマイナスイメージが付着した民主党であっても、表に出る人の顔ぶれが変わったり、名前が変わったり、言うことが変わったりすると、それなりに非自民の有権者の受け皿になることはある。

このあたりでおおさか維新の会が色々なメンバーを糾合し始めて大きくなり始めると、いわゆる第三極に世間の関心が移ることになるが、今のところ全国ベースで見るとおおさか維新の会の動きは殆ど見えないから、やはり民主党と維新の党の新党設立の動きの方が注目される。

なんだ、みんな、昔の名前で出ています、みたいな話ではないか、などという嘲りや中傷はあるだろうが、しかし民主党と維新の党の合流は案外大きな力を発揮しそうな予感がする。
侮るべからず、というところか。

小さな政党には誰も期待しないが、ある程度大きくなるとそこそこに他人の期待を集めるようになる。
大きいことはいいことだ、ぐらいの感覚を持っていた方がいいだろう。
自民党が憲法改正を大きく打ち上げているのだから、結局、これからの政治は憲法問題についてのスタンスによって決まる、と言っていいだろう。

かつての自民党はもっと鷹揚だったが、現在の自民党はいささか立憲主義を軽視しているように映る。
多分、本質は昔とそう違わないはずだが、どうも今の自民党には非立憲主義政党のようなイメージが付着しているのが気にかかる。

新党が立憲民主主義を掲げると自民党は相当苦しくなりそうだ、というのが私の見立てである。

立憲民主主義と自由民主主義のどちらを選ぶか、と問われれば、私でも立憲民主主義を採る。
新党が、新民主党、民主連合党、民主市民連合党、民主生活市民連合党ぐらいだったら大したインパクトはないが、立憲民主主義党とか憲政党などの名称を名乗り始めると世間の評価がガラッと変わっていきそうな感じがする。

若干草臥れていそうな岡田さんや小沢さん、枝野さんや松野さんの顔ばかり表に出るようではさして変わらないだろうが、これで生きのいい人の顔が表に出るようになればどこで風が吹き始めるか分からない。

何にしても、3月に永田町の風景は一変する。