何にしても勉強が大事である。
勉強しなくては大した仕事は出来ない。
もっと勉強しておけばよかった、というのは偽らざる私の反省である。
人の3倍仕事をする、などと言いながら、実は私の底は浅い。
明らかに勉強が不足している。
しかし、社会に出てしまうと勉強の時間がどうしても足りなくなる。
自分の与えられた仕事、自分に与えられた課題を処理するための必要最小限の勉強はするが、社会人になる前のあてどもない時間に一心不乱に勉強したほどの勉強はまずしない。
その道の専門家、その道のプロと比較するとどうしても自分の浅学菲才ぶりが目に付いてしまう。
本当に人の3倍仕事をするつもりだったら、人の3倍勉強すべきであった。
もっとも、自分の不勉強ぶりを人の目にわざわざ曝け出すようなことは滅多にしないから、普通の生活を送るのにはまったく支障はないのだが、内心は、いつももっと勉強しておけばよかったんだが、と思いながら日々を過ごしている。
かつては、博士論文を書けるようになりたいものだと思ったこともあるが、今はそういう無謀なことにはとても挑戦できない。
若い方々に、すべてを託す外ない。
幸い、私の周りでは若い方々がそういう道を歩んでいる。
ガンバレ、ガンバレ。