早くクローザーに登場してもらいたいと思うのだが、思うような展開にならないのが実に歯痒い。
ああ、また無駄なことをやろうとしているな、と思わざるを得ない。
維新の党の党員名簿を各支部の情報に基づいてこれから新たに作るのだそうだが、大阪に本部があるという状態で東京の人たちがこれからどんな作業をしてもその新たな党員名簿の真正を確認する手段はない。
真正だとは認められない名簿に基づいて臨時党大会の招集通知を送ったとしても、それで党大会が有効に成立したと認められる可能性は殆どない。
相当膨大なエネルギーと費用を費やして開催した党大会が結局は不成立だなどと判断されてしまえば、そのれまでの苦労がすべて水の泡になる。
泡を食って、また泡を食うような話である。
もう専門のクローザーに任せた方がいい、と思うのだが、その決断がまだ出来ないようだ。
現時点で維新の党が債務超過であれば、破産を申し立てられれば終わるような危うい状態にある。
破産を申し立てるような債権者がいるのかどうかは分からないが、申し立てられればその応接のために走り回らなければならなくなるのは、維新の党の現在の登記簿に掲載されている代表者やその周辺の人たちである。
守勢に回った人たちに出来ることは、殆どない。
無駄なことは止めて、もう少し生産的なことにエネルギーを注いだ方がいいと思うのだが、やはりまだ私の声は届かないようだ。
困ったことである。