選挙する当事者には本当のことが見えないのだろうが、選挙の予想というのは実によく当たる。
山口県知事選挙の結果が注目されていたが、永田町では既に3日前に自民、公明推薦の山本繁太郎氏の当選を確信する声が上がっていたから、今回の山本氏の勝利は順当だったということだ。
私は一度も山口県に入らなかったので地元の雰囲気が分からなかったが、民主党を離党して山口県知事選挙に立候補するという候補者の陣営の応援に私たちの若い仲間が入るということを聞いていたので注目はしていた。
若いというだけでは、当選できるほどには有権者の支持を得ることが出来ない。
山口では、自公の基盤が相当厚かったということだろう。
反原発運動の象徴になる選挙になるかと思っていたが、やはりそうはならなかった。
官邸周辺ではかなり大規模な反原発の行進が続いていたが、山口県知事選挙の結果を左右するまでの力はなかったということだ。
まあ、選挙とはこういうものだ。
民意は、安定を選んだ、ということである。
まだ、国政の大転換を進めるような新しい強力な政治勢力は生まれていない、ということである。