早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。


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全ては予想の範囲内であるが、社民党の福島党首が最後に意地を示したのは良かった。

連立の枠組みを維持するためだけに様々な餌が目の前にぶら提げられただろうが、これを一蹴したように見えるのがいい。


美味しい話には、裏があるものだ。

餌に釣られてうっかり甘い話に飛び付くと、大抵は手痛いしっぺ返しが待っている。

外交、防衛の基本政策に大きな乖離があるのに、数合わせのためだけに連立政権の枠組みの中に入ったのがそもそもの間違いだった。


福島氏や社民党は、権力に対する批判者に徹するのがいい。

少数者、社会的弱者の味方として、権力に阿ることなく、あくまで正論を主張し続けることが、結果的に日本の議会制民主主義の健全な発展に貢献することになる。

社民党こそは、言論の自由を護る砦の役割を果たすべきである。

社民党が毒饅頭を食べて、健全な批判者としての役割を段々喪失し始めていたようなのが気になっていたが、最後のところで踏みとどまったように見えるのがいい。


健全な批判者がいなくなったのでは、民主主義は機能しない。

私は、そう思っている。


内部に気のきいた批判者がいない民主党に日本の運命を託することは、危険だ。

現在の日本は、その道の専門家を活用することが出来ない、言わば目利きの出来ない人たちが、政治主導の掛け声で権力という武器を振り回しているように見える。


福島氏や社民党には、こういった状態が如何に国民を危険にさらすものか、ということを訴える役割を担って欲しいものだ。

まずは、すんでのところで踏みとどまった社民党にエールを送っておきたい。

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