街宣車の役割 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

実際に街宣車に乗ってマイクを握ると大したことは、言えない。


時速20キロののろのろ運転でも、早川忠孝の名前を聞いて玄関から外に出て街宣車に手を振ろうとしても、もう車は遠く先に行っている。

街宣車から流れる演説で心を動かされる人はいない、と思わなければならない。


街宣車は、地元に候補者本人が挨拶に来たことを示すだけの材料である。

結果的に大抵は、候補者の名前を連呼するだけに終わる。


長い演説を聞いている人は殆どいない。

街宣車が回ってきた。

これだけが重要。


街宣車が回っている、ということで、支持者は安心する。

本人も一生懸命運動している、と確認し、家族に早川さんが挨拶に来たよ、と報告する材料が街宣車である。


実に単調なリズムになる。

何時間もマイクを握っていると、眠気もさしてくる。

だから時には、テープで代用する。

皆さんにお示しした原稿は、テープに吹き込むための原稿である。


文章にすると、どうしてもあれこれ言いたくなる。

言わなければならない、という気になる。

出来るだけ漏れがないように原稿を作ろうとすると、聞いていてメリハリがなく、間延びする。


自民党のマニフェストのようなものだ。

もっとパンチの効いたことを言え。

もっとメリハリをつけろ。


これが実は、難しい。

皆さんのご意見を参考に新たな原稿を作らせて頂く。


ご協力、ありがとうございました。