一を聞いて百を知る、といきたいものだが、残念ながら基礎的な知識を欠いていると、まったく見当違いの方向を向いてしまう。
私のブログに投稿して下さる「元政治学徒」さんは、いつも的確にそのあたりを指摘されている。
そう、そうなんですよ。早とちりをして、味方を敵陣営に追い込んではいけませんよ。
思わずそう拍手を送りたくなるようなコメントを書いておられる。
二重国籍問題での山谷えり子議員のコメントの文脈を皆、間違えて捉えてしまっている。
そのことに気づいた元・政治学徒さんは、凄い。
誤報は、だいたいこんな風にして起きるのだろう。
発言の全体を直接耳にしないで、人伝でその一部だけを聞いて、全体を判断する。
山谷さんはDNA鑑定に反対した、という文脈でしか外には伝わらない。
父子鑑定にDNA鑑定など導入すべきでない、という、極めて伝統保守的な立場からの意見なのに、日本人男性が認知した外国人母との間の子供の国籍取得に際してDNA鑑定を導入することに反対した、と喧伝される。
ちゃう、ちゃう、ちゃう。
違いますよ。
そう言ってあげたいが、その場がなかった。
そのことを、元・政治学徒さんは早速私のブログへのコメントの中で的確に指摘されている。
よくぞ指摘していただいた。
そう、感謝している。
牧原議員のことにも正しく言及していただいた。
なんで、そんなことが分かるの。
そう思うくらい、元・政治学徒さんの分析は正確である。
いずれにしても、皆さんは余り簡単に他人に対してレッテル貼りをしない方がいい。
看板倒れ、ということもあるし、とんだ誤解、ということもある。
私だって、単純に保守派に分類されれば、それはちょっと違いますね、と言わざるを得ない。
もう少し複雑系だ。
河野太郎氏は自民党の中ではもっとも自民党らしくない特異な人材だが、それだけに思いもかけない斬新な発想をする貴重な政治家である。
何らかのレッテルを貼って、自分の意見を押しつけるようなことは止められた方がいい。
河野座長の私案は、あくまで議論の叩き台。
まあ、叩き台、というより、叩かれ台かも知れない。
結論を急がないで、しっかり問題点を明らかにして、議論を深めることだ。
ほんのさわりだけ聞いて物事の全体が分かるようなスーパーマンは、日本にはいない。
そう思って、色々な情報を集めてみることだ。
その内にとんでもない思い違いに気が付くこともあるだろう。
私のブログに寄せられているコメントを良く読んでいただくと、そのあたりが見えてくるかも知れない。
読ませていただいて、そうか、そうだったのか、と唸るようなことがしばしばある。
現在ブログを公開している政治家は、皆大事な人ばかりである。
そう思って、是非一人一人の政治家を大事にしていただきたい。
ところで、元・政治学徒さんのコメントで、政治家のブログを纏めて掲載しているブログがあることを知った。
アクセス数ランキングで私のブログが第2位にランクされているとある。
確かに、第2位だった。
昨日第3位だった山本一太氏のブログが今日は第1位で、昨日第1位だった馬渡議員のブログが今日は第3位。
これで、また楽しみが一つ増えた。
まあ、皆さんにはどうでもいいことでしょうが。