連日朝早くからビッシリとスケジュールが詰まっていたので、しばらく朝の街頭ができなかった。
久しぶりの土曜日、朝霞台での演説をしようと思ったら、政党確認車に使用予定の軽自動車の中にハンドマイクを置いたままとのことで断念。急遽朝霞駅南口での朝の挨拶に切り替える。
いつもの看板や旗もない、素の状態での朝の挨拶。
おはようございます。いってらっしゃい。はやかわちゅうこうです。ありがとうございます。
こんな挨拶を1時間近く繰り返す。
一緒に駅頭に出る松永君が元気な声で、「おはようございます。」「早川忠孝の国政レポートをどうぞ。」と呼びかける。
いつもは国会の情勢や当面の政治課題などについてハンドマイクを使って話をするのだが、どうも単なるおはようございます、の方が受けは良さそうだ。少なくとも迷惑そうな顔をする人はいない。
おはようございます。いつもは前を行く人の後姿を見るだけだが、おはようございます、の挨拶で相手の顔を見る。大きく会釈しながら、おはようございます、と声をかければ、大抵の人は思わず小さく会釈を返す。顔なじみの人は、手を軽く上げたり、おはようございます、と挨拶を返してくる。
人と人との触れ合いが少なくなっている昨今、これが大事なことだと思う。
100の演説より、1のおはようございます、が人の心に届きやすい。