三つの道標 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

常に自分に言い聞かせていることがある。




三つの道標・目標を持っているか、ということである。


一つ目は、今直ちにやるべきこと。当面の課題、今日の仕事といっても良いかも知れない。


二つ目は、明日やるべきこと。近い将来に達成すべき課題、さしあたっての目標といってもよいかも知れない。


最後の三つ目は、今日、明日の仕事ではないが、将来自分が果たそうとしている大きな目標である。三つ目は、単なる夢やあこがれに終わるかも知れない。


しかし、三つ目があるからこそ、今日の努力が明日へ、そしてその先にまでつながる。




この三つの目標がそれぞれ道標になる。




現在の課題に埋没してしまえば、いつしか自分を見失ってしまう。


大きな夢があっても、今やるべきことがなければ、無為に時を過ごすだけである。

今やるべきことが明白でも、明日やることがなければ、何のために努力しているのか、分からなくなることもあろう。


そして、今日、明日の目標のみに捉われていると、いつしか大道に外れているかも知れない。


三つの目標・道標が必要である。


この三つが一直線につながっていれば、迷走することはない。今自分がどこにいるか戸惑うこともない。



少なくとも私はそう信じてきたし、人にもそう言ってきた。