気温 31℃
気圧 1014hPa
湿度 80%
降水確率 30%
西の風 3m/s
UV指数 7
少し天気が不安定な感じの土曜日。
お天気に敏感なお客様も体調不安を訴える方も。
それでも、「あの漢方のおかげで最近は、天気に左右されることも少なくなってきた。」と笑顔でおっしゃってくださる方もいらっしゃいます。
体質改善に当店では、漢方のみならず、薬屋サプリメントと呼ばれるお薬屋さん専用のサプリメントをおすすめすることも。
あまり、流行ばかりにとらわれず、きちんとエビデンスを持ったサプリメントとお薬屋さんによるカウンセリングによりおすすめする特別品。
そんな薬屋サプリメントでも、
体調不安がだいぶ解消されましたという報告を受けると、長年この薬屋という家業を営んできて…嬉しさのあまり、時に涙がこみ上げることも。
それでも、これ効くの?
もっとすぐ効くのがいい!などと言われることもあります。
すぐ効く!…という魔法の言葉って、まずはありえないと考えているのです。
特に自然由来にこだわり、自然治癒を中心に考えたとのですから…
コマーシャルのように、明日にも効くような錯覚を起こすようなものはないと考えているのです。
たまに、嘘のように効くものもあります。
でも、それって、偶然が重なってのことだったりして、実際は、あれ?こんなもんだったといなるものも。
きちんと過程があって、それから結果が出てくる。
そういったことが多くの経験などから得られたもので、個人差はあるものの、しっかりと答えが返ってくる。
抑え抑えの“クスリ”に頼ってばかりだと、元々人間が持っている“治ろうとする”働きをも抑えてしまうことも。
例えば、
鎮痛剤というものも、効きすぎるものは、返って本当に治ろうとする機能を妨げてるのではないかと考えています。
つまり、“痛み”は、ある身体の不安要素を感じとってその異常を伝えるシグナルのようなものと考えていて、
“痛み”に対して、止めることばかり考えると本当の病を見逃す結果になることも。
不要に、明日ゴルフがあるからと“予防的に”鎮痛剤を利用する方もいらっしゃいますが、鎮痛剤というのは、都合のいいところばかりに効いてるわけではないのですから、余計に働いてしまうこと…つまり副作用もあるのです。
でなければ魔法の薬も、その副作用を経験してしまうと、その魔法の薬は、“毒”へと変わってしまうということ。
昔から鎮痛剤は、痛みのある時に服用する…つまり“とんぷく”という使い方が一番の使い方。
予防で使えるわけではないと自分は考えています。
また、鎮痛剤を飲まなければ、“痛み”が出てしまうという逆の不安要素も。
うちの薬屋では、
例えば、腰痛などの相談の時に、
まずは、今常用している“鎮痛剤”を一旦やめてしまうようにおすすめすることも。
痛みの本質を受け止めて理解してもらい、その上で漢方なりサプリメントなりを改善のために使ってもらう。
そうすることにより、本来の身体の痛みの原因の改善に働きかけてくれる実感することができる。
隠していた、本来の改善箇所をきちんと目を向けてくれるように。
どうしても痛みを我慢できない時に鎮痛剤の本来の使用法で用いると、治ろうとするサポートにつながると。
抑えの役目は少量で、改善役目のものは、出来るだけしっかりとした量を用いる。
東洋医学的な考えだとそういう方向へと思考が変わると思います。
うちの薬屋では、いわゆる“鎮痛成分”の配合された湿布剤や塗り薬の取り扱いはやめました。
そのかわり、昔ながらの炎症の粗熱をとってくれるような湿布薬を中心に、自然由来のマッサージクリーンなどを代わりにおすすめしたりしています。
自分自身も
その方法で、腰痛や膝痛の改善をしています。
まずは、自分の実践から。
あの一錠ですぐ効く!
そんな魔法の薬をやめた薬屋のおっちゃんです。
ご理解いただければと考えています。
そして、今日もおっちゃんは、
便利な薬屋でなく、
しっかりとそのお客様のお役に立てるような
そんな薬屋を目指して、
やる気!行く気!元氣!で
やっていきまーす!
(薬屋のひでぼ〜Z)




