人生…

人の生きる道。

日々を一生懸命生きる。

そして、

様々な“縁”“出会い”などで刺激され、

時に喜び…

時に哀しみ…

時に打ちのめされて…

時に叱咤激励されて…

背中を押してもらったり、

肩に手を触れて、励まされたり…

人生山あり谷あり

そして、

人生は、

その人その人の生きてる証。

今日を生きて、明日につなげること。

温かい胎内から、

初めて外の空気や臭いに触れて、

そして、大きな手の温もりの中で、“今”と“場”と触れてる温もりの“何か”に信頼を築き…

なんだか、自分を呼んでるような“音”…“言葉”に

安心を感じて、

秒で生きて…そして、分という長さを実感して、

時という流れに乗りながら、

それらを日々積み重ねて、

お日様が昇り、日が暮れるのをなんとなく感じながら、

周りの“場”を理解していきながら、

“歳”を築いていく…。

地の中で、根を伸ばし、葉を地面の外に一葉ずつ伸ばしながら、

その細い茎は、日々の流れで、太く、太くなっていくように…

目に入る様々な情報の波を…最初は訳もなく取り入れていたのを…少しずつ…自分にとっての優先度ができてきて、

きっと最初は、すごく様々な色と音、臭いを感じていたのだろう…。

少しずつ要らないと感じたものを排除して、

形を見分けられるようになっていく。

そう、

成長過程…。

それは、

生きるというエネルギー。

前に進もうという意思。

これは何か?と探求する意思。

この指は、

母の手、

この腕は、

父の腕、

この背中は…


そして、

手を握り、

肩に触れ、

肌がこすれ、

声を聞き、

臭いをかいで、

周りのものを認識していく。

もっと、

知ろう!

もっと理解しよう!

そうしながら、

生きていく。



今、小さな虫が飛んできた…

彼らにとって、

我々は、

巨大なものとして、認識されてるのだろうか?

そんな小さな虫は、

必死に前に進もうとする。

前に進めないと感じた時は、

羽を広げて、

さらに離れた場所を目指していこうとする。

そう、

生きている。

進んでいる。

もがいている。

時に休みながら、

周りの刺激という情報をうけなごら、

生きる場所を探している。

本能的に。

人も、

他の生き物も、

病にかかるだろう。

人も、

他の生き物も、

きっと老いるだろう。

人も生き物も、

きっと…人生をいつかは全うするだろう。

今日を生きて、明日につなげる。

今を生きて、次につなげる。

一呼吸ごとに

皆、

生きている。

ただそれだけ



だから…


人は生きることに


価値を結びつけようとする。


それは、


その人その人のもの。



明日、



何を食べようか?


何をしようか?


誰と話そうか?


だから


そんな日々が幸せなのかも。



(薬屋のひでぼ〜Z)