「お爺ちゃんが子供に席を譲ってあげてるのに

優先席に座ってる会社員の人たちは何で平気で座ってられるんだろう」

 

少し前の話になるが、元AKB48で女優の島崎遥香さん(ぱるる)のこのツイートに様々な意見が寄せられたビックリマーク

 

 

上差し電車の優先座席に座ったことがある人たちはこんな経験をしたことがないだろうかはてなマーク

 

「おばあちゃん来たけど席を譲るべきなのかな~?」

(心の声:そこまで年配じゃないし、元気そうだよな~宇宙人くん

 

「この女性の方マタニティーマークはないけど、妊婦さんなのか、それとも・・・」

(心の声:もし声かけても妊婦さんじゃなかったら失礼だよな~あせる

 

 

ぐるぞーが実際に経験して、まさに声を掛けようかどうかかなり迷ったことがある。

 

迷ったときはだいたい1、2分ほど相手の様子を伺って、身体、顔色の調子や、雰囲気を見てから声を掛ける、掛けないといった自分の中でのルールに基づいて行動するようにしている。

 

もちろん明らかに電車で立っているのが困難な方や、マタニティマークを付けているのが分かると率先して動くようにしている。

 

 

 

ただし、このように率先して動くようになったのはミシャル(妻)が妊娠しているという経験があったからこそだお願い

 

独身時代も空いてれば優先座席に座っていたし、年配の方がいれば席を譲るようにしていた。

 

なぜなら年配の方であればスマホ越しに一目見ればだいたいの雰囲気は分かるから。

 

しかし、マタニティマークを見つけるのにはちょっとした知識が必要で、カバンの取って部分に着けてたり、リュックの背中部分に着けていることが多く、スマホ越しでは意識しないと見れない位置にあったりする目

 

これを経験した夫婦や、普段から意識しているような人であれば問題ないのだが

 

電車通勤している小中学生や、若いサラリーマンたちは知らない人(意識できていない)が多い滝汗

 

 

うずまきJR西日本の優先座席利用のQ&Aには

「優先座席」は、お年寄りの方、お身体の不自由な方、妊婦の方、小さなお子様をお連れの方など、お席を必要とされるお客様に、座席をおゆずりいただけるよう設定した座席です。

 

と書かれているが、強制力はなくあくまで優先座席という位置づけのもとの説明となっている。

立場的に席を用意している以上、限定的な書き方はできないので当たり前と言えば当たり前である。

 

現代社会では少しの隙間時間を充実させるために、通勤などの移動時間はスマホでニュースを見たり、ゲームをしたり、本だって読んだりして有意義な時間を過ごすことができる。

 

しかし、優先座席に座る以上、その権利を自ら選択したうえで座っているということを忘れてはならない注意

 

目の前に、ご年配の方が来れば譲らなければならないし、しんどそうな人がいれば自ら声を掛けなければならないビックリマーク

 

 

最近の若い人や、サラリーマンは特に席を譲らないという声もよく聞くが、男、女、子ども、老人は一切関係ない。

 

むしろ、優先座席に2人分を陣取って酒や、お菓子を食べてるおじさんがいるし、迷惑なほどうるさいおばさんもいる。

 

何故か責任転換されるのはいつも若者であり、悪者にされている傾向が強い。

 

確かに朝の通勤でサラリーマンがバッグを抱えて寝ている人のイメージを持つ人もいるが皆がそうではない。

 

実際にそういう人たちからミシェル(妻)は朝の通勤時間帯でも席を何回も譲っていただいた経験があるチュー

 

 

 

 

題名に書いたがぐるぞーには「一生こんなことはしない」と誓ったことがある。

少しエピソードを紹介しよう。


ある日、家に帰るために電車に乗ったのだが4人用の優先座席横にある、車椅子やベビーカーが置ける少し広めのスペースにぐるぞーは立っていた。


奥から若めの女性A、20代サラリーマンB、30代イカツメおにいちゃんCの3人が座っていて、横スペース自分という流れだ。

ABC│自分

 

次の駅で杖をついたおじいちゃんが乗ってきたおじいちゃん
 

すでに多くの人乗っていたが、せめて優先スペースを空けと方がいいだろう少しだけ移動した。

ABC│おじいちゃん   ぐるぞー


そしておじいちゃんは優先座席横に行き、「奥につめてもらえませんか?」とB,Cへ声をかけた。

 

おじいちゃんはかなり足腰が悪いため数メートル横を移動するのが困難なためA側に詰めてもらい、一番手前の隅に座りたかったのである。


おそらくAにも届くような声(1メートルぐらいしかないので)だったがAに反応はなかった。


Bは聞こえていたようではあるが、なぜかB側に詰めて、スマホで動画を見だした。

A  BC│おじいちゃん ぐるぞー

 

そしてC、おじいちゃんの声が聞こえたのかどうか分からないが、BがC側へ詰めてきたので何故かCは手前右に数センチ寄り(とりあえず寄っている格好しただけ)、スマホを触りだした。

 


こいつらはいったい何を考えてんのかチーン

 

その後A  BC間には半人しか座れないような変なスペースが空いたまま電車は発車した。


発車と同時におじいちゃんは座るの諦め、そして電車が動いている間は自分が動けないためつっかえ棒を持ちその場で立つ選択をした。


発車後すぐに向かい側にいた40代ぐらいにサラリーマンがおじいちゃんに声をかけたが移動中は動けないため、次の駅まで立ち続け、着いてから席を譲ってもらっていた。

 

 

気の利かねえ頭の悪い奴が優先席座ってんじゃねーぞ(心の声)

って言おうと思ったが留めておいた滝汗

 

 

ここまで話ならただの気を悪くした電車の体験であるのだが、実は一番問題だったのは

 

自分自身の行動であると後で猛反省したもやもや

 

 

もしかすると声をかけられたABCたちは、おじいちゃんが何を言ったのかあまり聞き取れなった可能性もゼロではない。

 

少し席スペースを空けることでおじいちゃんは座れることができるので優先座席の利用としては大きくまちがってはいないのだ。

 

 

一番大きな問題は、その光景をただ客観的に見ていただけの自分であり、おかしいことに一早く気付いてたのは紛れもない自分なのだパー

 

周り(ABC)の行動は見ていても変えることはできないが、間違いなく自分の行動を変えることはできた。

 

 

「おじいさんは足が悪いので、体調に問題なければ席を譲っていただけませんか?」

 

この一言をABCの方に伝えることができれば、高い確率で状況は変わっていたかもしれない炎

 

 

変えることができるのが自分自身であり、他人を変えれるかは不確実であることを忘れてはならない。

 

もしあの時、自分が声を掛けていたら・・・

 

という後悔が最寄り駅に着くまでの間、幾度となく自分を攻め込んできたガーン

 

 

だから、決めたのだ!!

 

 

もし、この先どこかでこういった場面がくれば

 

「絶対に自ら声をかけ、状況を伝え、自分が納得できる行動を取る」

 

ということを心に決め、そのとき犯した後悔は一生しないと誓った!!

 

 

後悔の少ない人生を歩むためにこういうところも大事にし、我が子(次世代)へも確実に繋げていこうと強く思った平日の夜であったお母さん赤ちゃんお父さん