スキルヴィングの悲劇から一年
そして、何より願うのが、馬たちが無事に走り終えてくることです。
昨年のダービーでスキルヴィングが亡くなってしまってから、レースで無事に
戻ってくることの大切さを本当に感じるようになりました。
当然、それまでも思っていなかったわけではありませんが、心のどこかで「勝ちたい」と自分の気持ちが強く出てしまい、知らず知らずのうちに馬の調教や、出走マネジメントにも無理が生じていたと思います。
「一勝より一生」、今年のダービーは藤沢先生の言葉を胸にして見守りたいと思います。
※今日の東スポ「ノーザンファーム天栄・木実谷場長コラム」
競馬において結果も大事ですが人馬の安全が一番です。
レースを無事に走り終えることで次に繋がってきます。
「無事之名馬」という格言がありますが怪我や病気やアクシデントなく息長く走り続けてくれる馬こそが最高なのだと思います。
私も個人馬主を始めてから人馬の無事を願う気持ちが強くなりました。言い方はあれだけど結果は二の次でケガ無く走り切ってくれさえすればいいという感じです。
今後も馬本位で無理使いせず良い状態のときに出走させていきたいと思います！