真紅のブログ

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なんか最近まったくやってな~い。でも、今日は時間があるからやろ~っと。



「オレがやる」

最初、この声はヨウスケが発したものだと思った。しかし、それはユウキの声だった。

「どうしてここのいるの?!」

ユウナが声を張り上げた。しかしユウキはそれを無視し、一つの魔法式を起動した。それはユウキの能力と掛け合わされ、船をある場所へと飛ばした。


チチチチチー。森にすむヤックルナキ(鳥)が鳴いているのが聞こえた。その声と同時にユウキは目覚めた。最初に目に飛び込んできたのは、日光・・・・ではなくヨウスケだった。

「なんだ、お前か。日の光だったらロマンチッ・・・・・」

「ひとが心配してやってんだぞぉぉぉ!!」

ユウキの声を遮って、ヨウスケ絶叫。しかし、優雅な会話をしている暇はなかった。ユウカがあせって戸をあけ、入ってきた。その顔には疲労の色が浮かんでいた。

「ねぇ、コウジロウとトモヤ知らない?さっきからいないんだけど。それから、船の進む前に大きな板みたいな木が・・・・。」

ヨウスケには言っている意味が分からなかった。ユウキはとりあえず、外に出てみようと思った。


「・・・・・・なんだ?これ。」

ユウキには信じられなかった。彼等の目の前には大きな木が聳え立っていた。そこに、お頭が割り込んできた。

「この木は珍しいね。ライオンモドキさ。別名を『人食い妖木』というんだ。人を食う、悪魔の生まれ変わりとも言われるね。こいつに食われたら、ひとたまりもないね。」

お頭が恐ろしい事をサラッといった。そのことに、ユウキは驚きを示した。お頭はさすがなのであると。その時。

「すみませーん!!!!お頭、ユウキ助けてくれ~~!!!」

コウジロウとトモヤがライオンに追われていた。ユウキはこう考えた。

(こいつらは、自分の活躍を見てもらいたくて、森に出かけた。近道を探し出す前に、腹をすかせたライオンと会ってしまった。船に戻るべく、こっちへ来た。ってとこか。やれやれ)

この一瞬のうちにお頭は役目を果たした。

「カルティラッタ・バーム・オン」

冷静な声とは裏はらに森に大爆発が起きた。そして、目の前にはお頭の空けた大穴を携えたライオンモドキがひっそりと近道を作っていた。

「ここをいこう」

彼等はお頭を見て、自らの仕事へ戻った。



以上です!!

ああ、久しぶりだな~

まあ、作者がサボってました~はい。早速小説でも書いて期末から逃れよう!!



船に乗って五日経ったお昼。ヨウスケの声が響いた。

「お~い、皆、ランチだぜ」

ヨウスケはコックである。ちなみに、男。よくいる(?)料理の上手い男の子。その声を聞いて、皆が食堂にいった。しかし、そこには普段と違う光景があった。なんと、ユウキが皆を本を読みながら待ってたのだ。いつもなら・・・。

「あれ?お前、もう食べてるのかと・・・・。」

「毎回そうなわけじゃねぇ!!」

ユウキはコウジロウの言葉を遮って絶叫。

「・・・・。ユウ君、(ユウキの事。ユウナだけそう呼んでいる)具合、悪いの?」

ユウナが心配して聞いた。

「ううん。全然。」

ユウキは嘘をついた。彼は何を隠そう、具合が悪いのだ。その理由は、昨日の夜遅くまでバラティック島について調べてたから。そしてその間中ずっとコーヒーを飲んでたからである。案の定、食事中にユウキは倒れた。

そして、ユウキが倒れてる間、船は嵐に巻き込まれていった。

「さあ、リーダーナシでどう切り抜ける?」

彼等を率いるお頭が、尋ねる。



まあ、今回も微妙なところですね。

また、次回!!

今日も、何か疲れた一日でした~

まあ、気分転換で。



ユウキの手に握られたマジックが止まった。これは―・・・・航路図。

「これだと、遠回りになっちゃうよ?予定だと、三日でつくのに・・・・」

ユウナが言った。

「まあまあ。お頭、これだと何日くらいに着きます?」

「これだと・・・・。8日くらいに到着しそうだな。」

それだ!!ユウキは心中で叫んだ。

「よしっ、皆。やすみ!!」

いい加減なリーダーはチームの皆をほっておいて、サッサと休憩へ向かった。

ここから、それぞれの日が始まる。



と、続きはこんな感じでした。

次回は、「第五部 ジャングルへ飛び込め!」です。