こんにちは。

 

いつもの(・∀・)イイネ!!コメントホント感謝感激ありがとうございます。

 

 

第6回の「ヴァンガードの今と昔」です。

 

今回取り上げるのは…

 

オーダーカード「マスク・オブ・ヒュドラグルム」を要する

 

『マスクス』ギミック

 

 
 
 
現行スタンダード(所謂、Dスタンダード)にて存在する一つのギミック。
 
初登場はDブースターパック10弾「仮面竜奏」。
 
 
この「マスクス」ギミックの特徴と言えばなんといっても後攻3ターン目からのペルソナライド発動。
 
そして、「マスクス前」の強化形態ともいえる「マスクスユニット」の存在でしょう。
 
 
Dスタンでかつて使っていたあのグレード3が、「マスクス」となって帰ってきた!みたいなやつ。
 
基本的に「マスクスユニット」は、元々存在するグレード3がある状態で追加された強化カード。
(例外として「マスクス前」「マスクスユニット」が同時に登場したカードもある)
 
 
グレード3へとライド後、
 
先に紹介したオーダーカード「マスク・オブ・ヒュドラグルム」をプレイ。
 
その効果で山札の上から5枚見て「マスクスユニット」を手札に加える。
 
プレイしたことでドロップに置かれた「マスク・オブ・ヒュドラグルム」のさらなる能力を発動。
 
ヴァンガードが「マスクス」ではないならドロップの「マスク・オブ・ヒュドラグルム」をソウルに置き、
 
手札の「マスクスユニット」をライドさせる。
 
この時、相手のヴァンガードがグレード3以上ならペルソナライドを発動させる。
 
 
ギミックを駆使した登場の場合、サーチした「マスクスユニット」をそのままライドさせることが可能。
 
ちなみに、「マスクスユニット」は強力なカードのためにライドに条件があり、
 
「マスクスユニット」の元となった「マスクス前」と同じ名前を含むユニットからのみライドが可能。
 
つまり、「マスクスユニット」をライドデッキに入れていてもグレード2からのライドは基本不可能。
 
 
そうして登場する「マスクスユニット」の一例。
 

 
 
 
「マスクスユニット」のさらなる特徴。
 
それは手札、ドロップ、ソウルから同じ名前を含むグレード3を除外することで発動する能力を持つ。
 
この能力によって戦線をサポートしてくれます。
 
さらに、もう1つ存在する能力は「マスクス前」のグレード3をさらに強化したような能力であることが多いです。
 
 
そんな「マスクスギミック」をサポートしてくれるカード。
 
 

 
 
現在「リリカルモナステリオ」を除く5国家すべてに同系統能力(所謂、互換)が配られています。
(因みに、この記事更新時点で5国家の内ドラゴンエンパイア、ケテルサンクチュアリには「マスクスユニット」が存在しない)
 
 
強力な能力を持つ「マスクスユニット」ですが、もちろん明確な弱点も存在。
 
・ギミックであるため、デッキの中の枠を圧迫してしまうこと。
・ギミックであるため、主要カードが引けなかったりすると出力が下がること。
 
など、何処まで行っても「ギミックデッキ」の域ではあるがゆえの事故などがあります。
 
 
しかし、後攻3ターン目からの最速ペルソナライド発動はやはり光るものがあり、
 
「マスクスデッキ」は後攻有利とも言えるでしょう。
(現在は先攻を取った方がいい場合もある)
 
ただし、「マスクスユニット」最後の登場からもうすぐ1年経つので…
 
やはり周りのインフレにはやや取り残され始めているというのは事実。
(最後の収録が昨年8月発売Dブースターパック12弾)
 
しかし、「マスクスユニット」本体は強化されずとも、
 
その周りを固めるユニットの新規収録によって日の目を見たユニットも存在します。
(最近だと、ダークステイツの「アストロア」が該当)
 
そして7月からの新規大会プロモパックでも「マスクスユニット」を強化してくれるカードが収録されたり…。
 
今後も「マスクス」ギミックは影で強化されていくかもしれません。
 
もちろん、新規「マスクスユニット」の登場にも期待がありますが。
 
 
 
さて、ここまでは現代のヴァンガード。
 
ここからは昔のヴァンガードに遡ります。
 
 
 
「マスクスユニット」。
 
グレード3から、さらなる強化された同じ名称を持つグレード3へとライドする。
 
 
ヴァンガードには昔こんな単語が存在しました。
 
「クロスライド」。
 
この能力は、特定カードがソウルにある場合、常にヴァンガードのパワーが通常より高くなる能力です。
 
攻めのターンはもちろん、受けのターンも上昇しているため、攻防共にその恩恵を受けることができます。
 
初登場はヴァンガード1年目、ブースターパック5弾「双剣覚醒」。
 
ヴァンガードの歴史上でもかなり注目度の高い、語り継がれる伝説の弾ともいえるパックですね。
 
あの「ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド」などを輩出しています。
 
 
 
そんな「クロスライド」に焦点が当たったギミックが存在しました。
 
いいえ、この時は「ギミック」と言うより、テーマデッキを強化するカードの1つでした。
 
しかし、「マスクスユニット」は所謂『闇落ち』という表現もされるため、共通のものがあると言えるでしょう。
 
その過去の『闇落ち』のようなカード。
 
 
それが
 
『Я(リバース)ユニット』
 

 
 
初登場はヴァンガード3年目に発売されたブースターパック12弾「黒輪縛鎖」。
 
「クラン:リンクジョーカー」がブースターパックに初収録されたパックですね。
 
 
この「Яユニット」の特徴は、自分のリアガードを呪縛(ロック)して能力を発動すること。
 
『呪縛(ロック)』とは。
 
リアガードを裏向きにする行為で、呪縛されたカードはカード名を失い何もできなくなります。
 
その呪縛カードは持ち主のターン終了時に表向きに戻ります。
 
それまでは基本的に何もできず、呪縛カードの移動や上書きコールなどもできません。
 
 
こうして自分のリアガードを呪縛することで能力を発動するのが「Яユニット」。
 
この「Я(リバース)ユニット」も「マスクスユニット」同様、「Я前」ユニットが一部除いて存在。
 
「Я前」から強化された「Яユニット」へとライドすることが多いです。
(「クロスライド」の恩恵を受ける影響)
 
 
この「Я(リバース)ユニット」は、「Vスタンダード」にもリメイクされて存在します。
 

 
 
 
そんな「Я(リバース)ユニット」を纏め上げ、1つデッキとしてしまうカードもありますね。
 
 
 
ということで、今回の「今と昔」は
 
現代ヴァンガードの「マスクスユニット」
 
昔のヴァンガードの「Я(リバース)ユニット」についてでした。
 
 
 
最近オリストの方でもこの「マスクスユニット」は登場させているので、
 
ここでついでに宣伝させてもらいます()
 
ちなみに「ヴァンガード Extend-Run」11話①は来週土曜日更新予定。
 
 
 
そして今日は、ヴァンガードリリカルブースター「ほしがキラキラ」の発売日!
 
昔のヴァンガードから「ヴェール」や「コーラル」が復活!
 
現代ヴァンガードも負けずにいろんなカードが新しい装いでパワーアップ!
 
 
なんかめちゃくちゃ宣伝みたいですけど何もありません()
 
おわり