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最終回。
アサヒちゃんの正体は……私としてはなかなかに意表を突かれ、面白い正体と感じました。
てっきり「どこかのパラレルワールドにおける家族が、次元転移で紛れ込んでいた」だと思っていたので。
そっかぁ、想いの結晶かぁ……。
なんか、手天童子を思いだしました。
↓手天童子。大傑作です!
↓手天童子・アニメ版。 アニメ版は……う~む。作画とかは悪くはなかったんですけどね
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最終回のエピソードとしての印象としては、
悪くはなかったけれど、若干の物足りなさも感じた
といったところでしょうか。
番組全体を引っ張っていたキャラが、どうしても
前半は愛染社長
後半は美剣サキ
であったため、この二人が欠席だったというのは、イタイ。
何らかの形での登場をして欲しかったところです。
あとやっぱり、ラスボスであるルーゴサイトのラスボス感の弱さでしょうか。
そこそこカッコいいデザイン&造形ではあるのですが。
↓ルーゴサイト
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番組全体の感想としては……最終回への個別の感想と同様、
悪くはなかったけれど、若干の物足りなさも感じた
といったところでしょうか。
先にも書いた通り、番組全体を引っ張っていたキャラが、どうしても
前半は愛染社長
後半は美剣サキ
という印象が強いです。
で、作品全体のキーンマンとしてのキャラ、として
アサヒ
は悪くない印象を残すキャラクターでした。
対して、主人公であるカツミ、イサミ。
クライマックスを盛り上げるべくして登場したお母さん
の3人が、どうも先に挙げた3人に比べキャラクターの魅力が弱い感があり、それが私としては作品全体の印象としての「物足りなさ」に繋がってしまったようです。
カツミ、イサミ兄弟に関しては、単純に「主人公として活躍するべきエピソード数の不足」だと思います。
前作 ジード が、メインストーリーと主人公リクのドラマと直結していたのに対し、
ルーブでは 愛染社長、美剣サキ、湊アサヒ という牽引役となるキャラの行動がメインストーリーを動かし、彼等のキャラクターの動きに対して、湊兄弟がどういった事を思うか、どんなリアクションを返すか、という物語の構造になっていたため、どうしても主導権を彼ら3人に取られてしまう。
そのストーリーやドラマが、つまらなかったわけではないので、やはり「主人公として活躍するべきエピソード数の不足」を感じるのです。
全体の話数が限られていたので、ムチャな事を言っている、とは思いますが。
お母さん・湊ミオに関しては……これは多分私の方が意見としては少数派、というか異端になってしまうと思うのですが……可愛らしすぎて好きになれない。
ちゃんと、湊家の母親らしい年齢の方……包容力と芯の強さを感じられる、湊兄弟の母親として年相応の方をキャスティングして欲しかったです。
メイン視聴者層の年齢を考えた上で、彼等彼女らが一番母親として認知し易い年齢の方をキャスティングしたのかもしれませんが、それにしても「母の強さ、優しさ」よりも「美しさと可愛らしさ」の方が前面に出ている感じがして、子供目線でも「妙に若くてかわいいお母さん」に映ってしまったのでは? と、(勝手に)想像します。
皆、理想の母親像って、若くてかわいい事なの? 違うでしょ?
あと、ロッソ、ブルと比べて、タイトルロールにもなっている ルーブ が、あんまりカッコ良くなかったかなぁ。
目、小さすぎませんかね?
なんかぶつくさ書きましたが、半年間、とても楽しみに観た番組であることは間違いありません。
もちろん劇場版も、物凄く楽しみにしています!