この3輪車で、栄の街を走り、
夜の錦三を駆け巡ったあの頃。
from: 自宅
本日、入社した企業の初出社。
わたくし藤村紀和、役職としては
「人事担当」として迎えてくださった。
社長が藤村と話をして行くにつれ
「 フツーの人事担当よりも、
人事の仕事ができそうだ 」
なんて評価をくださって。
ベンチャー企業でもありますので、
自分が持っているセールスコピーの技術、
この出番も多そうなんですね。
しかし人間、新たな未知の領域に対しては
とにかく不安が先行しがち。
自分なんてまさにその最たる申し子。
朝からこってり手放しをかけて、、
早めに家を出たのに
予想を上回る国道1号線の大渋滞で
間に合うか焦りまくり…
でも開き直って「着くよ、着く」って
焦りを手放したら5分前に着いて!
となかなか冷や冷やな一日なのでした。
この1週間前に、長年住んでいた名古屋へいき、
自分が学生から30歳で地元はーまつへ戻るまで
とってもお世話になったところへ行ったんです。
名古屋は大須商店街にある八百屋さん。
伊藤商店さん。
ずーっとアルバイトしていたんです。
20代の頃はお金で苦労し、
平日夜と土曜日終日使ってくれたんです。
そんな生活を5~6年くらいしたでしょうか…
ここがなければ、
自分は死んでたと思う。
それくらい助けて貰ったところなのです。
八百屋さん、果物屋さん、魚屋さん。
家族経営のお店。
当時家族というものから離脱していた自分にとって、
本当に家族のように接してくれた人たち。
今思うと、ようやくそのときのありがたさを
受け取れるだけの人間になれたと思う。
今回自分がより成長を目指し、
やがてともに生きたい場所へいくため
新しく挑戦をするこの4月。
きっと時間も取りにくくなるでしょう、
だから原点に還り、
今までのお礼と感謝をもって
新たなステージへ移行する。
そのための区切りな行動でした。
20年前に、この場所で働いていた自分。
今もって思い出せる記憶。
振り返れば道ができていた。
新たな門出にふさわしい、
旅時だったのです。
還る場所があることって、素晴らしいです。
そこは、自分の軌跡を感じ取れる場所でもあります。
こうした場所を、数多く持ちたい。
その数が、豊かさとイコールにもなるんじゃないのかな?
そう感じた原点回帰の旅でした。
なんの面白味もない記事で、
もうしわけありません!
人事担当兼セールスライターなので、
人の心理についても書いていければ…




