物騒な世の中ですねぇ…
今やアイドルというのは身近な存在、
なものなんでしょうか。
僕らが思春期の頃は、
アイドルと言えばまさにカリスマ!
近づき難いオーラを持ち、
まさに偶像・象徴だったスター。
今もYoutubeで、
70~80年代のHIT曲聴きます。
いい時代だな。
こうして「会いに行けちゃうアイドル」が、
自宅にまで会いに行けちゃうだなんてね…
昔はすごいですよ。
なんていうか、牧歌的というか。
今と違ってインターネットも携帯電話もない時代、
選手へ思いを伝えるのは唯一
「ファンレター」だった時代。
選手名鑑とかに、ファンレターの宛先で
自宅住所が載ってたんですから!
そう思うと、時代が移り便利になったのに、
人間の温かみというか、
平和で穏やかな雰囲氣も失ってきてますよねぇ。
そんななかで起きたNGT48メンバーへの暴行事件。
強姦未遂だとか、単にファンと付き合っていただけだとか、
情報も錯綜しよく分りません。
ただ一部のファンによって
引き起こされた事件ではあると。
コンプライアンスやら厳しい今の時代ですから、
こういう騒動や事件が起きると
一氣に信用信頼を失います。
しかしこういうマスコミを賑わす騒動は、
実はある意味「チャンス」でもあります。
一部の私設応援団による様々な強要行為で、
多数のファンが迷惑を蒙っていた矢沢永吉さん。
この事件をきっかけに、
私設応援団の出入りを禁止に踏み切ったと!
コンサートへの入場禁止、
ファンクラブ強制退会。
永ちゃんが好きなのか、
好き過ぎる自分が好きなのか、
勘違いしちゃったんですかね?!
そういう行為が好きな相手の迷惑になってると氣づけないとは、
好意の押し売り押し付けでしかないよ!
そしてそういうコンサート運営に困ったファンを、
そうファンだから持て余してたんですけど
こういうNGT事件に乗って切ったわけです。
タイミングとしてはばっちり、
そして誰も反対できない。
『どなたでも来場しやすいコンサート』
これを掲げているから、
この理念にプラスして
コンプライアンスで二重の論理展開です。
ぐうの音も出ません!
何かことを起こすときは、
こういう世間で注目されてる状態に
上手に乗るといいですね。
乗ってくれ!HEY, HEY!!


