そりゃー仕方んないよね。
納得させる、諦めさせれば(いい意味で)良し!
from: 自宅
たぶん多くの人が、
「東京オリンピックで金メダル見たかった!」
そう思ってるんじゃないでしょうか。
でも引退。
惜しいなぁって感じます。
その引退の理由が、
「レスリングやり尽くしたから」
ここまでの記録持ってる人に
そう言われたら、
そら納得ですよね(^_^;)
もしかしてご結婚?!
なんても思ったのですが、
それはそれで納得の理由。
これはそうそうないことですが、
商品も買いやすくするため、
また諦めさせるためには
「大義名分を掲げる」ことで、
納得させやすくなります。
売り物だってそうですよー。
世の中にたくさんあるなかで、
いかに大義名分打ち出せるか。
例を出すと、
最近自動車業界でお熱を上げてる
自動運転やEVやシェアリングサービス。
これから車を買う日本人は、減ってくるでしょうね。
そうなると新たなクルマ市場を作らないといけません。
自動運転化された
シェアリングサービスなんて、
タクシー業界が絶対反対しますよね!
(そらそーだ)
自分とこの商売あがったりだもの。
でもこうした反対に屈していたら先進まないのも事実。
そこで大義名分。
過疎化と高齢化でクルマの運転が
できなくなる地方なんかで、
「自動運転実証実験して移動できない人を失くす!」
なんて掲げたら、反対しづらいですよね。
人が居なくなり、
高齢化進んでいくばかりの地域では
こうしたサービスは生命線になります。
しかもタクシーは採算考えると
こういう地方ではやってけない。
日本では
「総論OK、各論反対」
なんて風潮がよくみられます。
誰もが
「その課題は解決しないとね」
と反対できにくいお題を掲げ、
「これを解決するために…これをしたい」
と主張して、
反対しづらい空氣をつくりあげる。
さらに進めれば
反対に傾く人を中心に据えてしまう。
さらにさらにここへ
「対立軸」を織り込むとより効果的です。
つまり、
大きく抽象的な”共通の敵”を
つくりあげるんです。
そいつがどんなに皆を、
あなたを苦しめているのか?
これが原因であなたは○○なんですよ!
こういう訴求方法です。
大義名分は掲げているだけで
甘美な雰囲氣漂わせますから、
お客さんが納得するような
大義名分を探してみてくださいね。
