文章は、映像に負けてしまうのか?!
from: 自宅
どんなに良いレターを書いていても、
どうしても敵わないことがあります。
それは、
「読み手に読んでもらわないといけない!」
ということです。
まぁ当たり前のことなんですけどね(^_^;)
なので、セールスコピーライターとしては、
いかに読んでもらうか?!は至上命題なんです。
その一方で最近はYoutubeを始めとして
動画は外せないコンテンツになっていますね。
新聞とテレビを比べてみれば分かるように
映像の力はやっぱり凄い!!
見る側は釘付けになっちゃいますし、
何より作り手にとって都合がいい。
なぜなら、
「提供側の意図する順番を作れるから」
です。
レターだとどこを読むかは読み手に委ねられますよね。
でも映像はこちらの都合に良い順に流すことができる。
だから軍配は、映像の勝ち!!
ってなりますよね。フツーは。
ところが!
そうとも限らないこともあるんですよ。
というのも、今日TV局の方と飯を食いました。
(初めてお会いした方です)
その方は報道部として取材と記事作成、
そしてカメラマンとともに映像を取り流しています。
TVなので、映像ですよね。
ただ印象深いことを言ってました。
文章はいくらでも自由に書くことができる。
心のうちも、内面も、見えないところまで表現ができる。
でも映像は、観てみて伝わるものでなければ流せない。
インタビューなんかがそうですが、
その人をただ映しているだけでは心のなかを表現できないんです。
こんなお話しを聴かせてくれました。
たしかに!
映像は分かりやすいし対象者への訴求力も高いですよね。
ただ表現しづらいこともあって、
心の揺れ動きなどは文章には敵わないですよ。
こんな内容でした。
何事も得て不得手がありますね。
人の特技もそうですし、商品サービスでもそういうことってあります。
重要なのは、TPOに合わせて、
得手の部分をクローズアップすることなんじゃないかって、
そう思った一日でした。
追伸)
僕は文章書きなので、映像についての苦労話は
とても新鮮で面白くお話しさせてもらいました!
