伝え方の基本中のキホンなんですよ、きっと。

 

from: 事務所

 

あなたは、何か相手に「提案」をする

機会ってありますか??

もし営業職だったなら、頻繁にあるんでしょうね。

( ごめんなさい、営業の仕事がどういうものか

 全くわからないので憶測で言ってます...)

 

 

今ひとつ企画書を練っています。

システムを導入しましょう!という内容のもの。

プレゼンは、実物のほうが通る確率上がるよ!

というお話し。

 

 

 

社内プロジェクトを進捗していくのに

いろんな人が関わりますよね。

誰が、どのタイミングで、何をいつまでにするのか?!

そして何を持ってGoサインとするのか、

こうした管理を一元化するためのツールです。

 

 

 

これってありがちなんですけど、、、

エクセル表を日程表としてしまうという

本来の使い方を逸脱した使い方してません?

 

しかも各自が自由に思い思いにフォーマットを決めて作る。

統合ができなーい(~_~;)

なにが最新か、誰が知ってるか分かりにくい!!!

で、情報が錯綜してやらんでもいい仕事になる。。。

 

 

これを撲滅委員会!

ということなんです。

 

 

決裁権をもつ役員クラスへ企画の提案するにあたり、

その前に部長クラスにレビューしてもらったんですね。

部長クラスは役員の取り説を持ってると思うので!

 

しかし相談しながらの説明の結果は、

「うまく伝わらない」

「なにが嬉しさなの?」

「お金こんだけ投入する理由がなぁ…」

というものでした。

 

 

今までの自分は一発狙い撃ちスナイパー気質だったせいか、

こう言われると「は、外した、、、もうあかん」

になってたんですけど、

ゴルゴ13じゃあるまいし

あ、ゴルゴ13は外したことがなかった

 

 

相談ベース前提だったのでダメージもなく、

いただいたアドバイスで組み直ししていったんです。

 

 

そのなかで、

・階層構造での説明

・経営インパクトに繋がる小さな困り事あれこれ

・フレームワーク

・コアコンセプト

などなど自分が持ってるネタを今一度洗い出し、

作っていったのですね。

 

流れと抑揚を考えながら。

 

しかし、最も大事なことを忘れてました。

なにかというと、

臨場感

なんです。

 

最初はパワポでプレゼン資料を作ってたんです。

困り事も、現状と導入後のビフォーアフターも、

効果算出も、スライドにまとめて。

そしてシステムのデモプレイも。

 

 

でも「大変さ」が伝わらないんです。

 

だから、今困っていること、

実際に作業で使っているエクセル表の数々、

紙媒体の数々を目の前に出して、

たったひとつのプロジェクトで実務レベルでは

こーーーんなに皆が各自好きなようにやってしまっている。

これ、ひとつに力技でまとめてるんですよ…

 

 

としてみたんですね。

やはりインパクトが違うように映ったみたいで、

大変さが伝わりました!

 

 

 

そこが伝わるほど、

「システム化したほうがいいよね」

となりやすく、

効果を数値化して出せればより導入に近づく!

と思うのです。

 

 

 

大事なものは、

相手に臨場感が伝わるか!

です。

 

これはライティングでも、コミュニケーションでも

一番大事にしたいところじゃないですかね~!

と、僕は思いますがあなたはいかがでしょうか??