先日、安心感を持ってしまうと、
停滞を招いてやがては落ちぶれていきやすくなる…
そんな話がありました。
そうしたら、
ある記事にとても引っかかりまして。
そのなかにある単語に反応したんです。
何の単語?っていうと、
「閉じてしまった人」
という単語でした。
「閉じてしまった人」
とは、
自分で決めたことしかやらない・
イレギュラーな対応や枠組みを変える(変えられる)ことを極端に嫌う人、だそうです。
変化を嫌い、今いるところに居続けたい人。
いやはや自分、ドキッとしました…。
こんな特徴を持つそうですよ。
・「なにかあれば言ってください」というものの、
自分の枠組み以外のことは理由をつけてやらない
・あちら側から「何か手伝いましょうか」と決して言わない
・質問した時、「私が担当ではない」と言う。
酷い時は「誰々と話してください」も無い。
いやはや自分のなかでは
the 官僚というイメージに近かったのですが、
官僚なら頭脳は明晰ですから
(そのうちAIに代わって欲しいですが)
一般企業でこうなっちゃうと大変です。
そういう人を相手に仕事するとなると、
なかなか骨が折れますわね。。
融通利かない人に、なぜ必要なのか理由の説明から始まり、
時間が経つと忘れてしまうのか学習できないのか、
毎回同じことを細部含め
説明と指示しないと行動に移せなかったり、
それでも動かない。。
先日もありましたよ。
先方からデータがエクセルで送られてきて、
こことここの列にデータ入れたり、
項目追加して欲しいと。
ただシート保護されてロックかかってるんですね。
触らせたくないところだけ保護かけてくれてればいいのに、そうじゃない。
なぜか頑なに拒むんですよね。
1回目は
「このデータを載せて欲しい」とお願いし、
載ったものの入力ができない。。
2回目は
「他のデータをエクセルの表欄外に載せたいから、ロック外してくれ」
でロック外れたものの行の挿入ができない。。
この間相手と連絡取れずリアルタイムで作業できず
(締切いついつって指定してるのに、ですよ)
3回目にしてようやく本来の意図通りに。
さすがに腹、立ってしまいました
でもね、自分は大企業に身を置いていた時期が長いので、
この感覚が染み付いてしまっているんじゃないか!
って思うわけです。
そう、出来てる人から見れば、まだまだね。
「それは俺じゃない」
「働きかけると『じゃあやって』と言われるから黙っとこう」
「余計なことは一切しない」
これは恐ろしい病だ!!
この病が発病すると、theゆで蛙状態認定です。
抜けられないよー
どうやって抜けるかと言えば、、、
失敗しても大丈夫な状態をつくること。
でしょうか。
少しずつ進めて、大丈夫な枠を氣づかれにくいように拡張するしかないですね。
