どれだけ私が醜いか
どれだけ私が侘しいか
どれだけ私が痛ましいか
いき場をなくしていた
盛んな若さを横目に
放りだしたからだを横目に
かなしみで
わたしは閉じ込めてしまった
獰猛
で
奔放な
さわがしい
生命を
全能な生命を
かがみが
みれなかった
わたしの存在が消えてなくなってほしいと
こんなにも望んでいても
生命は
昨日と変わらず
私を無視してくれた
18さい
あの時の
独りよ
カナ