基本的なオープニングビッド | 群馬のコントラクトブリッジ同好会

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群馬で活動しているコントラクトブリッジ同好会のブログです。
コントラクトブリッジとは世界で最も有名なトランプゲームです。
群馬では前橋市で活動する「群馬ブリッジの会」と、渋川市で活動する「渋川ブリッジの会」の2ヶ所で行われています。

一番最初にパス以外のビッドをオープニングビッドといいます。

オープニングビッドは基本的に13点以上持っているときにすることができます。
(することができます、というよりしなければなりません。パスをしてしまうと、パートナーは12点以下しか持ってないんだなと判断してしまうからです。)

手の形に応じて何をビッドするかが変わってきます。



詳しくは下の図を見てください。

opening 
  

基本的なオープニングビッドをダウンロード(PDF)
(図は13点以下とありますが、正しくは「13点未満」です。)

解説
①13点未満ならパスをする。13点以上ならば②へ

②22点以上あったらどんなどんなハンドでも2(こんなことはめったにない)。
21点以下ならば③へ

③20~21点のバランスハンドならば2NTをビッドする。(これもめったにない)。
そうでなければ④へ

④15~17点のバランスハンドなら1NTをビッドする。(たまにある)
そうでなければ⑤へ

⑤メジャー()が5枚以あるとき、1か1をビッドする。(頻繁にある)
(両方5枚以上あれば多い方を、両方とも5枚であれば1をビッドし、次のビッドの機会で2などをビッドして、も5枚あることを示す。)
そうでなければ⑥へ

⑥マイナー()の長い方をビッドする。(とても頻繁にある)
も両方4枚以上で同じ枚数であれば、1
も両方3枚であれば1

をビッドする。

以上の手順でオープニングビッドをします。


13点が基本だと最初に掲載しましたが、手の形がよければ、11~12点でもビッドしたり、6~10点でもウィークビッドをするときもあります。
またパス、パス、で回ってきた3番目にビッドするときは、11点程度でもビッドすることがあったり、
パス、パス、パスで回ってきた4番目にびっどするときは、ルールオブ15を基準にビッドすることもあります。

詳しくは
・ルールオブ20
ウィークビッド
・3番目の人のオープニングビッド
・ルールオブ15
を参考にしてください。