靴の中から乾いた御飯が出てきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
 連日酷暑ではございますが、昨日で8月も終わり、今日から9月です。とうに立秋は過ぎているのに、あまり秋の気配は感じられませんね。先日、池本に「夏川さん、蚊!」と言われオデコを殴られましたが、取り逃がしたそうです。「オデコにとまってても気づかないもんなんですかね」なんて言っておりましたが、本当に蚊がいたのかどうか、その真相の程は定かではありません。
 

 さて、8月いっぱいを持って アルバイトのK林が一旦、退くことになりました。そのルックスと明るい性格で皆に愛されておりましたので一抹の寂しさはありますが、ここは前向きに、彼女が当店に遺した軌跡を 一部にご好評頂いた「アレ」で振り返りたいと思います。






『ベジータ』(2012)

前回の孫悟空よりだいぶマシですが、やはり髪の毛の境目がありません。ベジータの特徴であります、極度の富士額もありません。しかしその両腕には力みなぎる筋肉がモリモリです。画力に兆しがみえはじめました。しかし、画伯の作品によく見られる「前面2本線の服」は一体何なんでしょうか。







『クリリン』(2012)

ついに、言われずとも何となく分かるものが出来上がりました。服装はマタギのようですが、これはクリリンです。絵の右側には、ドラゴンボールも見えます。


ですが、実は完成直後は眉毛がありませんでした。







『亀仙人』(2012)

近いんですが、何かが…。






『忍者ハットリくん』(2012)

くさりかたびらを頭にかぶってます。うっかりお経を書き忘れたのか、耳が片方しかありません。






『パーマン』(2012)

工事現場のおっさんがマントをつけました。正体がバレバレですので、バードマンに見つかったら即 動物です。





『エスパー魔美』(2012)

全く特徴がありません。私の妹が幼少時によくこんな絵を描いておりました。この娘の名前が「魔美」。かわいそうです。






『ロビンマスク』(2012)

少年マンガを描かせた私も悪かったですが、あまりにもヒドイです。誇り高き英国超人が、お腹に「R」とかいた意味不明の怪人と化しました。





 以上で一旦、当ギャラリーは閉館いたします。腕の角度が全部一緒やんけ等、言いたい事は山ほどありましょうが、作品がもうないのです。



 画伯の創作意欲が湧いた頃 またお会いいたしませう。それでは。


 本日 夏川でした。



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