あじわい。。。🌺

《「アジワイ」とは、手工業関係でいうコツみたいなものだが、
コツが全く技能練磨的であるとすれば、アジワイはそれに人格的熟成をプラスしたようなものである。》



農作業においても、同じ方法、手順で作っていても、作物に良否が出てくる。
定型通りやりながら、具体的な場所の土質や、作物の生育状況を考えてそれに適したように修正してやることをアジワイといった。

男女の間の性交技能にもアジワイがあると老農は教えてくれる。

酷な農作業の疲れの紛らわしとして、ワイ談をしたりして笑わせて元気を出す。

苛酷であるからこそ、歌舞舞曲を伴奏させながらなど 娯楽的要素が濃くなる 田植え前後。
そのとき手軽に楽しめるものとして男女の肉体の相互交換があった。

年頃娘や息子の相手をしてやってくれと親が頼むこともあり、その際はやはり人間的にも信頼できる人物に頼むのが事実であり、懇切丁寧な教育がムラ全体で行われていた。


「夜這いの民俗学」  赤松啓介  著
より 引用、要約
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大正の終わりごろに10代であった民族学者の書籍

明治から昭和初期の風潮、風習の大きな変化の中に生きた人のお話

おもしろい~😄

在り方が素敵で醸ってるな~という方をみるとやはり 一度手合わせ願いたいとおもったりしますよね。ね?(小声)w

私は むかしから面食いではありますが どうしてもゆずれないのは オーラみたいな醸されてる雰囲気というものです

パートナーをスペックで選んだと思い込んでいたのはやはりウソだったし照れ隠しだったしマウント取りだったのであります。(なんの告白😂)