諸君、ご壮健かな。
映画ドラえもん展。
誰もが通る道、ドラえもん。私も御多分に洩れず、一巻から四十何巻まで揃えていた。
↑少し曖昧
小さい頃はまだできないことが多くて。
沢山の秘密道具があればいいな!
そんなことを考えていた。子供が大人を凌駕するくらいの大活躍を見せる、何と心を踊らせたことであろう。
のび太の恐竜
のび太の宇宙小戦争
懐かしい!記憶の片隅にあるようなないような。
武田鉄矢の名曲が頭に残る。「あー僕はどうして大人になるんだろう」子供が常識に囚われず夢をみる、どんなにか羨ましいことだろう。
のび太の魔界大冒険。
小泉今日子の歌が流れたのにはびっくりした。当時はアニメの歌は水木一郎とか串田アキラとか、ばかりだったからな。
リンリンリン風の谷がさーさーやーくわー。
この辺りからよく分からなくなった。
のび太の南海大冒険、不思議とこのあたりから記憶にない。調べてみるとここからは藤子・F・不二雄が亡くなってかかわっていないらしい。
うーむ、伝わるものなのだなあ。
のび太の恐竜。
これが数年前にリバイバルされたのだが。
実は2006年にも。
知らなかった。この頃は肩肘張ってもがいていた頃だから、アニメを見る余裕もなかった。そんなことも思い出させる。
ドラえもんは曲線ばかり。
だから柔らかいタッチで、誰にでも愛されるのかも知れない。全く古さを感じさせないのもすごいことだ。
そしてまたしてものび太の恐竜。
親子三代で見られるアニメって中々ないな。機動戦士ガンダムですら、登場人物が異なるアナザーストーリーで紡がれていくのに。
そしてコロナ禍の希望となった宇宙小戦争。
2021年上映のはずがずれこんで、映画に渇望していた我らに現れてくれたドラえもん。灰色になった毎日に、この劇場版がどれだけ救いの一条となったことか。
さて、次は三月。
のび太と空の理想郷。
完全新作、どれだけ藤子・F・不二雄の魂が体現できるか。楽しみなのだ。
あ。
マンホールカード見るの忘れた。
ミュージアムがそのまま。
思い出をファイリングするみたいで楽しいものだ。