[静岡県・初島②] 大東亜パラダイス | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~
諸君、ご壮健かな。


さついにやって来た。首都圏からすぐ行ける、楽園の島。


初島。

ここは鎌倉時代、源実朝が風光明媚だと嘆息したと言われる島。与謝野晶子が作品を書いた島ともいわれ、最近はリゾート島として愛されている。


このパラダイスに足を踏み入れ、心はサイド7に踏み込んだジーンのごとく沸き立っている。


ズラリと並んだ料理店。


活きのいい魚がたくさん。

それはそうだ、目の前は海。覗き込むと、小魚が游いでいるのが見える港。

うぅむ。
自然っていいものだな!


そして一晩の宿へ。

しかし。


看板があるものの......。


なかなか着かない。

我らはジャブローを目指すホワイトベースクルーのように、荒野をひたすら進む。


海風に吹かれ。


山道を越えた頃に見えた受付。

嗚呼、私は帰ってきた、初島の海に!
↑初めてなのにアナベル・ガトー風に言ってみる


ここはテレビもない。ネット環境もよくない。しかし、それがいい。


このブルーな空!

新型コロナウイルスに怯えることもない、自然に包まれた空間。戦士の休息。


沢山食べる。

伊勢海老、帆立。なんと贅沢であろう。そしてビールをぐびぐびっと。


語らう。

こうして心身ともに燃料を注入、明日への鋭気を養うのだ。