諸君、ご壮健かな。
さて、私は。
近隣の宙域(近所)をパトロール(ぶらぶら)していると。
一冊の古文書を発見した。
なにもかも懐かしい。
※ここから一気にヲタになります
アレルギーのある方は用法・容量に気をつけてごらんください
美木本晴彦先生の優しいタッチが。
まるで水墨画のようにしみ込んでくる。
テレビ版では、一条輝を振り回すアイドル。
映画版では、逆に輝に思いが届かないヒロイン。
どちらにしても。
ミンメイと輝は結ばれなかった。
そんなふたりの。
様々な作品を見ていて思う。
この本は「中」。
「上」と「下」の方が、もっと感動するのに。
物語の最初と最期。
それをとりあげた書を見ることができないなんて。
「中」って文字通り、一番中途半端。
嗚呼・・・「上」と「下」。
一生見れなそうな予感。
ページをめくると。
あのプロデューサー・河森氏も若い。
この頃の彼の歳はもう通り過ぎてしまった。
あの発展途上の、喧騒の時代は過去になってしまった。
ひとつひとつの言葉の中に。
もう我々が届かない、良き時代のうねりを感じる。
多少感傷的になって、一言結論。
リン・ミンメイはかわいい。
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