【ストーリー】

生まれつき足が速く、「友達」も「居場所」も手に入れてきたトガシと、辛い現実を忘れるため、ただがむしゃらに走っていた転校生の小宮。

トガシはそんな小宮に早く走る方法を教え、放課後2人で練習を重ねる。

打ち込むものを見つけ、貪欲に記録を追うようになる小宮。

次第に2人は100m走を通して、ライバルとも親友ともいえる関係になっていった。

数年後、天才スプリンターとして名を馳せるも、勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前に、トップスプリンターの一人となった小宮が現れるー。(公式HPより)

 

さて、「チ。ー地球の運動についてー」の魚豊さんの作品で、実際にはこちらの方が先になりますが「ひゃくえむ。」ですね。公式HPもありますね。

2018-2019年に連載された作品で、2025年9月に映画化されています。

今回ネットフリックスで見られるようになったので視聴してみました。

 

さて、「チ。」でもそうなのですが、何かに命がけで挑んでいく姿というのが、非常に丁寧に描かれています。

そして、スプリンターの一人一人に哲学があって、それぞれの個性が際立っています。

トガシ、小宮の2人以外にも、仁神、海棠、財津といったアスリートの言葉はなかなか重みがあります。

特に万年2位のベテランである海棠の言葉は名言ですね

「現実が何か分かってなきゃ、現実からは逃げられねえ・・・」

これ、前後に長いセリフのごく一部ですが、とても真理をついた内容でした。

興味のある人は本作品を視聴していただけたらと思います。

 

私、スポーツは嫌いじゃないですが、インドア派ですし、正直足は遅くて、走るのは苦手です。

そんな私でも本作品で、トップアスリートの見ている世界や景色を垣間見れるような気がしました。

 

最初から最後までぐいぐいと引き込まれるような素晴らしい作品でした。

 

【個人評価】 ☆☆☆☆☆ (5つ、素晴らしい合格