【ストーリー】

15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。
彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。
が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。
ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。
異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。
彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった――。(公式サイトより)

 

さて、「チ。ー地球の運動についてー」です。

公式サイトもありますね。

主題歌のサカナクション「怪獣」がきっかけではありますが、話題になっていたマンガ原作のアニメ化であり、気になって視聴してみました。

本作品は第1章、第2章、第3章、最終章の4章構成であり、時代が変わり主人公や周囲の登場人物も大きく変わっていきます。

しかしながら、一貫したテーマとしての「地動説」について、もちろん脚色した部分もありますが、宗教的な思想弾圧など今の日本ではなかなか想像しにくい中世ヨーロッパの文化的背景を織り交ぜながら、かなりドラマチックに描かれており、非常に面白かったです。

なんとなく地味そうな印象ありましたが、見続けていくとじっくりはまっていくのが分かります。

科学的な知見に対する情熱や信念といった部分には強い感銘を受けました。

 

面白いの一言ではなかなか説明できない重厚なストーリーであり、万人受けしない気もしますが、とても素晴らしい作品でした。

 

【個人評価】 ☆☆☆☆☆ (5つ、素晴らしい合格